2008年02月11日

新聞販売店 標語は40年前も変わらない

 「新s あらたにす」の注目テーマもまだまだ中国製冷凍ギョーザの話題で持ちきりです。昨年東京に住んでいた時に池袋サンシャインシティにあるナムコ・ナンジャタウン(BANDAI NAMCO Group)の『池袋餃子スタジアム』に行ったことがあります。

 餃子というと宇都宮市が有名ですが、全国から11店舗が美味しい餃子を提供しています。餃子好きの私としては一連の冷凍ギョーザ問題で風評被害がこれ以上加熱しないよう願うばかりです。

 いや、餃子の話を書こうと思ったのではなく、その池袋餃子スタジアムに「読売新聞福袋販売所」が出店しているのを思い出しました。

      福袋販売店.jpg

 自分の誕生日や何かの記念日など過去の新聞紙面が購入(1部500円)できる自動販売機が設置してPRをしているのですが、昭和30年から40年代の新聞販売店がとても厳密に再現されています。私も勤め先で発行した記念誌や先輩の話を見聞きしただけですが、当時使われていたと思われる営業成績表には“攻めの継続 目標完遂”とか“読者の信頼支えるまごころ”などの標語を見ると「今も変わらないなぁ」と思わず苦笑い。

      攻めの継続 目標達成 読者の信頼支えるまごころ.jpg


 当時は折込チラシなども少なく購読料収入(1960年の月極め購読料は390円)のみで新聞販売店が営まれていました。休刊日もなく(あっても1月2日付)日曜日の夕刊も発行されていた時代です。配達にかかる経費をより安価に抑えるために新聞少年(当時は小学生も雇用していた)の労働力に頼っていたわけです。

 10年後、20年後の新聞販売店はどうなっていくのだろう・・・

posted by 今だけ委員長 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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