昨年11月15日から世界一の広告会社「電通」がはじめた「新聞ADGOGO」(インターネット上で新聞広告が出稿できるサービス)に続き、産経新聞(グループ会社のニュースペース・コム)も新聞広告がネット上から申し込める「オンライン受注システム」のサービスをきょうから開始する。
【産経MSNより引用】
「オンライン受注システム」は専用サイト上で、広告の申し込みから掲載の可否、広告原稿の作成まですべて完結する。これまで新聞広告を出す機会が少なかった中小企業や地方企業、サイト事業者など新たな広告主の開拓につなげる。
ニュースペースは、ネットと新聞を「検索ワード」などによって結ぶクロスメディアの広告。新聞の記事などコンテンツ(情報内容)とよりマッチした形で掲載し、スペースを定型(フォーマット)化しているのが特色。
ネットからの申し込みは、掲載日などのほか、このフォーマットのモデルから自由に選択し、検索ワードなどを指定することで簡単に済む。制作費は無料。
掲載媒体は産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイなど。当面はネットからの申し込みは広告会社からに限るが、ネットでの企業や事業者などからの直接の問い合わせにも応じる。
ネットからの新聞広告申し込みは、アメリカで米グーグル社などが実施。国内では電通や博報堂グループが限定された広告枠、業種などで開始したばかり。
さすがにフットワークの軽い業界の切り込み隊長?産経新聞(勝手に言わせていただいてますが)ですが、紙面広告(スペース)を売るのならもう少し“部数をなんとかせねば”という状況ではないでしょうか…
2008年01月22日
産経新聞もオンラインで発注できる紙面広告を商品化
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