2005年09月26日

商売人とマスコミ人の狭間で・・・読売新聞の販売戦略が新聞過当競争を生んだ!

闘魂の人.jpg
闘魂の人−人間務臺と読売新聞−
著者 松本 一朗(竹井出版)1,236円

 務台光雄。読売新聞の販売の神様として、今日の読売新聞販売網を創り上げたといわれている。
 東京紙から全国紙へと大阪、九州への販売部数拡大の道こそが、務台氏の情熱であったと描かれている。
 報知新聞へ1923年2月に入社。販売第一線の道を歩み始め、新聞勧誘の仕事も相当実践してきた叩き上げ。関東大震災の被災時の新聞発行の経緯なども詳細に記されている。
 読売新聞の販売を取り仕切る「白紙でも売ってみせる」というセリフが有名だが、新聞という商品を売る、部数を拡大させるというエネルギーだけは見事。新聞社以外の経営者であれば賞賛されるだろうが、新聞という商品が「オマケ付」で売られることが当たり前になった販売手法を築いたのも同氏であることに間違いは無い。
posted by 今だけ委員長 at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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