2005年09月17日

新聞産業はまさに巨象!時代の流れを無視してゆっくりと歩く経営体質が根底に…

21世紀のマスコミ.jpg
21世紀のマスコミ「新聞」−転機に立つ新聞ジャーナリズムのゆくえ−
著者 桂敬一・服部孝章・須藤春夫・伊藤洋子(大月書店)2,200円

 今年は戦後60年。この書籍は1997年発刊なので戦後50年までに新聞ジャーナリズムが辿った道を当時の事件に対する新聞の姿勢、マスコミの役割を総括的に記されている。新聞という書名ではあるが新聞の販売問題には一切触れておらず、現役を引退した新聞記者かこれから新聞記者を目指す学生などをターゲットにした内容にまとめられているという印象を持つ。
 オモシロいのが、冒頭の「本巻のねらい」に記されている一言「新聞は、21世紀初頭10年ぐらいを経たのち、産業的状況を一変させているに違いない。だが、それがどんなものとなるのかは、いまだに判然としない―」新聞は何も変わっていない。法律に守られ、真のジャーナリズムに立ち向かう人は組織を離れ、販売問題に一向に改善されない。変わったといえば印刷部門の別会社化が進み、広告収入がネットに食われ始めたということだろうか。
posted by 今だけ委員長 at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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