2カ月ぶりに東京へ行ってきました。
今回は10月1日からニュースサイトをリニューアルした新聞社を訪問。とても活気がある(特に編集の)現場で予想以上に驚きました。ウェブファーストを掲げた同社は、記者(デスク)が今日は紙面、明日はウェブという具合に部局の壁をなくし、最新のものをユーザーに提供するという意識が定着。「とても元気がよい」という印象を受けました。
彼らの合言葉は「新聞をカッコよくしよう」。紙面内容についても顧客ニーズを重視する姿勢で改善を図るものの、まずはカッコよくなければ売れないと…柔軟な発想も必要ですね。
ウェブで新しいニュースを配信をすると紙が売れなくなる―といった言い訳はもう通用しません。コンテンツ提供(解説)や流通部門については、もっと踏み込んでチャレンジしてみるべきだと思います。
東京に行った際は必ずフリーマガジン「R25」を調達します。私が住む地域では発行していないので…。最新号を読み進めると「47CLUB」の広告が掲載されていました。サイバー・コミュニケーションズ(電通とソフトバンクの合弁会社として1996年に設立)がリクルート発行のフリーペーパーに広告を打つようになったのかぁと驚きつつも「地方紙が流通していない東京では新聞以外の媒体へ広告打つのは当然か」とうなづいたり…。
早く携帯サイトでもワンクリックで全国の特産物を購入できるようにした方がよいのではないでしょうか?