2005年09月08日

新聞記者は市民生活から隔離されている!だから新聞離れは必然的に起こるのだ!

腐敗したメディア.jpg
腐敗したメディア−新聞に再生の道はあるのか−
著者 北村 肇(現代人文社)1,600円

 現在「週刊金曜日」の編集長で、元新聞労連本部委員長を務めた北村氏が「新聞の再生」を訴える1冊。北村氏は「新聞人の良心宣言」を創り、広く新聞労働者にジャーナリストとしての新聞人、「社蓄」からの脱却を訴えたが、現状はその当時と何ら変わりはない。
 入社間もない記者が「真実の報道とは何か」を悩んでいると、上司からは「そんなこと言う前にネタを取って来い」と罵倒される。販売局や広告局に至っては「金取って来い」というのが新聞社の内情だ。
 新聞ジャーナリズムの価値は「優秀な人材が確保できる新聞社」なのかも知れないが、業界構造の問題は明治時代から変わらない。その問題が解決しない限り、ジャーナリストを自称する者は新聞社という組織から抜け出すしかない。
posted by 今だけ委員長 at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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