2007年10月25日

売るターゲットは新聞業界関係者

 サピオ.gif
SAPIO(サピオ)11月14日号
小学館 460円

 週刊ダイヤモンドに続き、新聞業界特集がまたぞろ発刊です。
 大新聞(新聞記者)への対抗意識を感じる構成になっていますが、ターゲットは新聞業界の関係者に絞られていると感じます。副題にある「ネット社会の進展とともに反比例で地盤沈下する新聞メディアの『現在』と『未来』を剥ぐ大新聞の『余命』」なんて、新聞を読まない人には関係ないことですし、新聞購読者でもピンとくる方は少ないと思います。

 内容はその筋で活躍している方々の寄稿で構成されていますが、かなりマンネリ感を抱いてしまう内容です。
 大きなお世話かもしれませんが、“大新聞の「余命」”を縮めよう派の寄稿もパワーアップしているようにも感じる反面、伸ばそう派の提言を聞き入れる耳を新聞業界が持たなければ(実行に移さなければ)ダメなんですが…。インターネット時代の到来で情報の送受信の仕組みが大きく変わったという現実を直視しないとダメなんですよ。


ラインナップ
【第4の権力】有力政治家に呼びかけ「福田首班」を決定した「メディア界のドン」密室談合の真相/歳川隆雄
【トーク・バトル】現役新聞記者覆面座談会 死んでも書けないブンヤ稼業の「栄光」と「恥部」
【ネット戦略】朝日・日経・読売が提携する「ANY連合」の真の狙いは「販売網再編」にあり/佐々木俊尚
【地盤沈下】「信頼度」調査で日経、読売に抜かれ3位に!“盟主”朝日新聞の「劣化」が止まらない/塩澤和宏
【試算】年間200億円!? 創価学会マネーにたかる新聞に公明党批判ができるのか/寺澤有
【錬金術】「世界一の発行部数」で販売・広告の巨利を得る「押し紙ビジネス」の終焉/黒薮哲哉
【政治広告】泡沫候補にまで「広告費」1000万円が血税から! 大新聞の本音は「選挙ほど美味しい商売はない」/武冨薫
【未来】共同取材、共同印刷、共同販売によるコストダウンでも避けられない「新聞業界大再編」の衝撃/河内孝
【CJR特別版】「アメリカに記者クラブがあったらブッシュは大喜びするだろう」/マイケル・ホイット
 


posted by 今だけ委員長 at 21:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍紹介
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Weblog: りさのblog
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