2007年08月15日

無料会員サービスで顧客を引き付けられるか

 先日、久しぶりに新聞勧誘を受けました。

 平日の15時頃、夏の甲子園を観戦中にインターフォンが鳴り「お届けものです」とコール。玄関に行ってみると段ボール箱一杯に写真の「粗品」(ジッパー付ビニル袋2枚)を積んだ20代の男性の方が「○○新聞ですけど…実はこの辺を私が配達することになったので、ご挨拶に伺いました」とのこと。「ご苦労様です」で終わらせればよかったものの、お若い方だったので「奨学生の方ですか?」と尋ねると「エッ!」と新聞奨学生を知らないご様子。余計なお世話だと知りつつ、新聞奨学生制度を説明しドアを閉めかけたとたんに「あのぉどちらの新聞を取っているんですか?」と氏。そりゃ来たと思い「○○と××と△△です」と答えると「どうですかぁ。うちもサービスしますんで…」と段ボールの中からゴソゴソ何やら秘密兵器を出しそうな気配だったので、「新聞は紙面の内容で取っているので、サービスとかは必要ないです」とお断りをすると「そうですか…」とあっさり退散。

 もう少し押しが強くても良いのになぁなどと勝手に批評しつつ、TシャツにGパン姿の若い氏に新鮮さを感じました。でも「お届けものです」はご法度でしょう。
   AXpNu 

 全国紙でも様々でしょうが直接勧誘ではなく、無料会員登録(基本はネットですが)を促して付加価値の提供を“ウリ”にするスマートな勧誘と世帯の情報収集(いろいろメモってました)を地道にやっているようです。まだまだイメージは変わらないけれど…
posted by 今だけ委員長 at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞販売問題
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