最近は懐もさみしいので、一次会で切り上げて早めに帰るようにしています。というのは口実で娘に「おやすみなさい」のチューをしてもらいたいばっかりに(嫁には“口にするな〜虫歯菌がうつる〜”といわれますが)早めに帰りたいのですw
でも、今週火曜日からきょうまでBS2で放送されていた「ブルース・リー」の三部作(燃えよドラゴン・ドラゴン危機一髪・死亡遊戯)は、かまってほしい娘を無視して見入ってしまいました。
仮面ライダー、ウルトラマンの次にきた永遠の大スターがまさしく“ブルース・リー”でした。8歳年上の従兄の影響で、小学校の時からブルースに憧れ、当時大流行したヌンチャク(鎖でつながれたプラスティク性)を手に「アチャー」とおとうと相手に「ジークンドウ」のまねごとをしてたものです。
ブルース・リーの映画を観て今さらながら思うのは、勝負に勝つために手段を選ばないということ。素手での格闘(せいぜいナイフが登場するくらい)だからブルースの回し蹴りのスピードと筋肉美に観ている人達は圧巻されるのですが、格闘技にはあるまじき「禁じ手」をほぼ全作品で使っています。
その禁じ手とは「○つぶし」。男子の急所をギュッと握りつぶす場面は、カッコつけずに勝負に勝つためには手段を選ばずというか、武術にこだわらないとするブルースのある意味格闘家としての挑戦のように感じます。
今年はブルース・リーの生誕70年。おそらく実家にあるであろうヌンチャクを振りまわしてみますか。もちろん上半身裸で…。でも待てよ。ヌンチャクの鎖がわき腹をはさんだりして…(爆)