「ダメだねぇ…」
サラリーマンの会話はもう聞くだけでもくたびれます。という私も同じようなことを口にしているのでしょう。たぶん。
昼食後にサンモール一番町や中央通り(ネーミングが浮かばん)を歩くようにしているのですが、シャッターが閉まったままの店舗が増えているように感じます。地方経済の景気は回復するのやら・・・
やっぱり潤沢な財力を持つ市町村のアンテナショップ。地産地消はいいけれど「食」だけではなかなか経済を上向かせるのは難しい。
こんなお店も先月末にオープンしました。みやぎフードキッチンCOCORON(こころん)」(青葉区一番町)。これもJA全農宮城が母体。行政もタイアップしています。明るくて雰囲気よさそうなお店でした。ランチは結構いい値段しますね。270円の牛丼を食べている輩にはとても手が出ない。
「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」も民主党の“事業仕分け”の対象になってしまいましたが、最近サンモール一番町で開催される「仙台マルシェ」へ出店する生産者(流通業者の方が多いかも)も激減ですね。人が多く行き交うところは場所代も高いため、価格へ転嫁せざるを得ないし、デフレ経済では高いものは売れない。買うのは健康志向のお金持ちとなってしまう。なんというスパイラルなのでしょう。
いま、家庭菜園をやりだしています。猫の額ほどの庭を耕して、石灰をまいたりして土づくりから始めています。もうすぐ、茄子ときゅうりの苗を植えようかと…。自給自足が一番かな。