2011年08月04日

写真は悲しみながらより懐かしみながら見たいもの

 「津波被害を受けた県内沿岸部の凄まじさはグーグルマップでも確認できる」。同僚が得意げにPC画面で解説をはじめました。うん、確かにズームをあげると“がれき”まではっきり確認できます。でも、現地で見るそれとはちょっと違う…。臭い、ほこり、そして人。写真だけではなかなか伝えきれないこともある。でも写真は過去との比較には最も適したツールです。3・11大震災の前後、震災後から復興までの道のりを写真で残しておくことは大切だと感じています。

 仙台市内の景観もこの数年でだいぶ変わってきました。建物の老朽化などで建て替えを余儀なくされたオフィスビル、狭い土地をフル活用しようと縦に伸びるタワーマンション、そして東北一高い商業ビルも昨年竣工されました。
 
6376135c31e9526a851562c457a0a7bf.jpg きのう、とあるマンションデベロッパーへうかがった際、そのオフィスの窓越しから、現在解体が進められている旧ボンボン会館を見つけました。サンモール一番町を歩いても壁で仕切られているため、解体の様子を見ることはできません。解体の様子はあまり喜ばれるものではないけれど、残しておこうとパチリ。その昔、スマートボールをやりにボンボン会館へ足を運んだものです。

 忘れかけの街・仙台(河北新報出版センター)をあらためて読み返すと、仙台の街が猛スピードで変わっていくことの“寂しさ”のようなものを感じます。そういう年齢になったのかなぁ…

 津波被害を受けた街が再生される過程で、どのような景観になっていくのか。その時に“当時の写真”を見る人たちが、悲しみながらではなく、笑顔で懐かしむようになっていただければと願いたいものです。
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posted by 今だけ委員長 at 07:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信
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