私が統括したのはスタートから5キロ地点の大橋(あそこは青葉区大手町になるのかな)を中心に片平〜仙台国際センター〜宮城県美術館周辺〜立町。10人のアルバイトの方にお手伝いをいただいて、沿道で声援を送る方々へ小旗をお配りしました。
仙台城址の入り口に待機していたのですが、伊達武将隊の伊達政宗公と秦さん(伊達本家 黒脛巾組くの一)も駆けつけ、ランナーへ声援を送り、ハイタッチをされていました。トップ集団からだいぶ離れたランナー?の中には、デジカメを持った方もいて伊達武将隊と記念撮影(なんと走行中に)をするランナーも・・・。
トップから最終ランナーまで丁寧に見送った伊達武将隊のお二人。「奥州・仙台おもてなし集団」とは言え、ホント頭が下がりました。
伊達武将帯の皆さま お疲れさまでした!
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私が配属されている五橋支店の担当エリアは、オートロックのマンション、学生中心のワンルームアパート、オフィスビルという都市型の市場環境です。「訪問セールス禁止」はおろか、チラシの配布なども行えないマンションも増えてきており、お客さまへ新聞購読の案内をリーチするチャネルが限られています。
潤沢な資金でもあればテレビコマーシャルなどのマスメディアを活用したPRもできるのですが、「確実」な効果が約束されなければ経営者も首を縦には振らないものです。また、マス媒体を使って訴求するよりも新聞の営業は「個」とのつながりが重要なので、小ブログのような個人発信ツールも大切ですが思うようにはなかなか行かないものです。
さぁて困った・・・。
私が真っ先に行ったことは、マンション管理人さんへの挨拶まわりです。
「今度こちらのエリアを担当することになりました。集金などでちょくちょくお邪魔しますのでよろしくお願いします。新聞に関する苦情やご意見があればいつでもご連絡ください」、「こちらのマンションの管理組合理事長さんはどちら様ですか?」などと会話をしながらコミュニケーションを取る努力をします。以前のように管理人さんも終日勤務されているわけでもなく(週3回程度の勤務が増えているようです)、入居者の情報は一切部外者へ教えてくれませんが(十数年前は「何号室に引っ越してきたよ」−と教えてもらえたのですが)、会話の中から必ずヒントが出てくるものです。そして管理人さんとの友好的なお付き合いが、何をやるにも追い風になってくれると思っています。
いずれPRチラシの投函を管理組合へ提案していこうと思っていますが、管轄する各紙の販売店が協力してやれないものかと考えています。お客さまに「新聞レシピ集」なる各紙の紙面特徴や料金などを冊子にして(できれば生活情報なども挿入)年に2回程度、新聞を読まれていない方などへお配りできないかと思っています。
地道にお客さまと「個」のつながりを築き上げていくしかありません。