愚かな戦争の果てに広島に次いで、1945年8月9日11時02分、ここ長崎に原子力爆弾が投下されたのです。死者7万3千余人、傷者7万6千余人。平和祈念像はその10年後の1955年8月8日に平和への誓いを込めてつくられました。
修学旅行で来ていた小学生の一行が、花を手向け「誓いの言葉」を朗読している姿が印象深く目に焼き付きました。
日本非核宣言自治体協議会によると、宮城は37の自治体のうち25が平和宣言(68%)をしていますが、全国的に見ると下位の方です。平和への誓いは、不戦を誓うことでもあります。戦争ができる国へ進もうとしている憲法改定の動きに、断固反対していかなければならないと長崎に来ると思いますよ。