東京大学キャンパスに立ち寄りました。正面入り口の赤門をくぐると正面に赤レンガ造りの安田講堂が見えてきます。「安田講堂」と聞くとピンとくる団塊世代の方が多いんじゃないかなぁ。
1960年後半、第二次反安保闘争や全国の国立大学などで授業料の引き上げなどに反対する大学生らが全共闘に結集し、大学構内の建物をバリケードで占拠するなど武力闘争に展開し、大きな社会問題になったんです。1969年の1月18、19日にこの安田講堂を占拠していた全共闘と警視庁が封鎖解除を行った「東大安田講堂攻防戦」。
「いちご白書をもう一度」(バンバン)をカラオケで歌うと「東大安田講堂事件」の映像が出てきますね。ヘルメットをかぶって講堂に立てこもり火炎瓶や投石で抵抗する学生に放水車で応戦する警察。白黒の映像がなんとも言えません。
安田講堂は団塊世代(学生運動)の象徴として、いまもその存在感を示しています。
東大本郷キャンパス内のもうひとつの名所は「三四郎池」。
江戸時代は加賀藩の庭園の一部で、育徳園心字池というのが正式名称のようです。その後、明治時代に東京帝大(東大の前身)が所有し、夏目漱石の小説「三四郎」にちなんで三四郎池と呼ばれるようになったんですね。