改憲、護憲の二者択一を云う前に言葉の整理をするべきだろう。実は改憲派の中にも護憲派の云う平和は守る人も居るし、護憲派の中にも第九条を守れば一部は手直しを認める人もいる。どちらにしても「平和」は国民全部の願いなのだから先ずは平和を持続するには今、何が問題かを改めて考える必要がある。平和憲法の制定だけで平和が維持出来るのか。その為の戦略はどうするか。国民の意思統一を何処に集中するべきか。その時、環境問題をどうとり扱うかも視点に置くべきだ。現在の平和憲法をそのままでは平和は保持出来ない事を肝に銘じ、その為の気概を持つ必要がある。憲法は日本国民のためのものです。時の政権が変わっても誰もが遵守しなければならないものじゃないと最高法規とは言えません。だから改憲VS護憲ではなく「ここは変えようよ」「ここは守らなきゃダメだ」という議論が必要なんです。
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