2014年12月11日

産経が来年3月から読売仙台工場へ印刷委託

 読売新聞の印刷工場が来年3月からの稼働に伴い、産経新聞および産経新聞社(株式会社産業経済新聞社)の関連諸紙も新読売新聞印刷工場で委託・受託印刷することになりました。

▽産経新聞の印刷を受託(読売新聞 2014/12/05)
読売新聞東京本社と産経新聞社は、東北地方に配達している産経新聞を、現在建設中の読売新聞仙台工場(宮城県大和町)で、委託・受託印刷することで合意し、4日、契約を締結した。印刷開始は来年3月を予定している。
 印刷するのは産経新聞のほか、サンケイスポーツ、フジサンケイビジネスアイ、競馬エイト。
 読売新聞仙台工場は、東日本大震災で被災し、閉鎖された旧仙台工場(仙台市宮城野区)に代わって建設中で、来年1月末に完成し、同3月全面稼動する予定。宮城、岩手、山形県内に配達される読売新聞やスポーツ報知を印刷する。

▽読売 産経新聞の印刷を受託 仙台工場で来年3月から(新聞協会報 2014/12/09)
読売新聞東京本社と産経新聞社は4日、東北地方に配達する産経本誌などを、建設中の読売仙台工場(宮城県大和町)で来年3月から印刷することで合意した。印刷の受委託に合わせ、共同輸送も検討している。
産経は、同社仙台工場(運営・仙台新聞印刷)で印刷してきた東北6県向けの産経本紙やサンケイスポーツ、フジサンケイビジネスアイ、競馬エイトの印刷を委託する。
建設中の読売仙台工場は、東日本大震災で被災し2012年1月に閉鎖を余儀なくされた旧工場(仙台市)に代わり、来年1月末に完成、3月に全面稼働する。
新工場では、現在、河北新報印刷センター(運営・河北新報印刷)に委託している宮城。岩手、山形県向け読売朝刊やスポーツ報知を刷る。印刷部数は、受託分も含め20万部。

 東日本大震災の影響で仙台工場が閉鎖した2012年1月から3年。仙台市内に程近い大和町の工業団地で印刷がはじまります。河北新報印刷センターでは2012年3月から読売の委託・受託印刷していた業務提携を終了し、朝日新聞と聖教新聞の受託印刷を続けていくことになるのでしょう。

 もうひとつ気になることは、読売の新印刷工場へ印刷を委託した産経新聞は、「仙台新聞印刷株式会社」(仙台市若林区・代表取締役社長 今野敦之氏)も関連会社であるのに、あえて読売へ委託する理由は何か?ということです。仙台新聞印刷鰍ヘ地元の印刷会社潟ーメディア(旧今野印刷・近年は他メディア企業として成長しています)が運営し、リビング新聞や選挙公報など行政側の刊行物も手広く受注しているので、(今後は合弁会社の形態をどうするのか不明)産経新聞の印刷業務が読売工場へ移っても大きな影響はないのかもしれません。

 まだまだ「紙」が主戦場であり、受委託を繰り返しながら新聞経営は続きます・・・。
▽読売新聞 大和町へ新仙台印刷工場建設 2015年2月稼働目指す(今だけ委員長 2012/10/27)
http://minihanroblog.seesaa.net/article/299331710.html
posted by 今だけ委員長 at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース
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