年度末のゴタゴタと職場が変わったことなど、言い訳にもならない理由(ゴメンなさい)で発行が遅れていたワンコイン応援メッセージ第24弾「女川編」を発行しました。
あすの朝便で女川町の梅丸新聞店(阿部喜英所長)へ納品される予定です。GW直前なので阿部さんに折込日はお任せして、3200枚(同店の折込部数は1600枚なので2回分)を送りました。「今回分で最後・・・」ということもあって、想定以上の「ワンコイン」が集まったので、発行枚数を増やしました。
このプロジェクトも今回の女川エリアでの発行で休止となります。
自己満足と捉えられても致し方ありませんが、東日本大震災から3週間後に訪ねた女川町。阿部さんとお会いして「被災した新聞販売店への支援策はないか」と考えた末に思いついたプロジェクトでした。新聞購読者もいなくなり、折込チラシを発注してくれていた地元の商店の営業再開の目処が立たない被災エリア(特に沿岸部)にある新聞販売店。一過性のカンパではなく、仕事を創り出すことに重きをおいて2年間なんとか続けられました。
といっても、このプロジェクトを続けることができたのも主旨に賛同していただいたメディア関係者の応援のおかげです。発行した24版には延べ645人の個人と1団体(佐賀新聞労働組合)からご理解とご協力をいただきました。
ネット上でしか繋がっていない方も多く、私のような販売労働者を信頼してもらい毎月送金をしてくれた皆さん。2面に掲載する地域情報を提供してくれた方。毎回地域ごとに見出しのデザインを考えてくれた小石克@佐賀新聞さん・・・。皆さんの応援メッセージは被災された新聞販売店へ、被災エリアの読者へ伝わったと思います。
本当にありがとうございました。
被災地の復旧、復興はまだまだ道半ばです。
被災地へ足を運ぶと支援を必要としている方は少なくありません。このプロジェクトは終了しますが、これからも自分ができることを続けて行こうと思っています。
【追記】
女川町のうめまる新聞店さんのHPでも取り上げていただきました。
▽ワンコイン応援メッセージプロジェクト(2013年4月25日付)