9月12日午後9時過ぎ、私が勤務する会社(河北仙販長町南支店)が火事に見舞われました。多くの方にご迷惑とご心配をお掛けしました。心よりお詫びします。現在は当該支店社員および近隣の販売店の協力もあり、早期復旧に向けて取り組んでいます。
▽仙台放送スーパーニュース(2012/9/13午前放送)
http://ox-tv.jp/supernews/movie/movie-window.html?type=H&no=2&f=20120913
(以下は13日朝刊へ折り込んだ「お詫び」のチラシ)
お客さま各位
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、9月12日午後9時過ぎ、河北仙販長町南支店において火災を生じました。この火災に際しましては、地域の皆さま方、お客さまならびに関係者の皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。
皆さまには、あらためてお詫びを申し上げるとともに、今後ともご指導、お引き立てのほどよろしくお願いいたします。
今後は、店舗の安全管理には、より一層厳重に対処いたし、二度とこの様なことのないように努めてまいります。
出火原因や被害状況などの詳細につきましては、現在消防と警察におきまして調査中です。
なお、電話が開通するまでの期間、当支店へのご用命は以下の電話番号にて対応させていただきます。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、1日も早い復旧を図ってまいりますので、再開後には引き続きご愛顧頂ければ幸いでございます。何卒ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成24年9月13日
河北仙販 長町南支店
支店長 佐藤 孝
電話022(247)5180
出火の原因は現在調査中ですが、出火場所が物置(使用済ビニール袋や残紙など)であることから、漏電かタバコなどの火の不始末が原因ではないかと考えていました。ですが、その二つの可能性は低いとのことで、ビニール類の自然発火の可能性もあるという説明を受けました。
多くの新聞販売店には新聞をラッピングする機械が配備されています。そのラッピング機に使用するビニールロール(新聞ロール)が密閉した倉庫内の気温上昇などの外的要因により発火した可能性もあるようです。あくまでも「疑い」の域を出ませんが、ビニール類は通気性のよいところへ保管されたほうがよいのではないか―ということを「アドバイス」としてお伝えしたいと思います。
人的被害や近隣住宅への飛び火などもなく、そして翌日の折込チラシも無事だったことが何よりの救いでした。震災後、復興に向かっていた矢先だったので少々気が滅入ってしまう事故でしたが、前を向いて一歩ずつ進んでいきたいと思います。
※左は熱風で溶けたものの「配達用定板」も無事でした。