2011年04月06日

報道写真集「3・11大震災 巨大津波…」の購入にご協力ください

 「3・11東日本大震災」から26日目のきょう4月6日は、「新聞をヨム日」。春の新聞週間が始まり全国各地で試読紙の街頭配布など各地でさまざまなキャンペーンが行われるはずでした。

HAPPY新聞7.jpg 今だけ委員長も仕事で400世帯超のマンション内で試読紙配布の段取りを管理組合とつめていた矢先に「ドッカーン」ときてしまい、その取り組みもキャンセルせざるをえませんでした。とても残念ですが仕方ありません。
 配布する予定だった「HAPPY新聞7」(日本新聞協会発行・タブ12頁)も手つかずのままですが、せっかくなのでどこかに配りたいなぁと考えています。最終面の江口洋介さんのインタ記事も結構読み応えありますね。


 家屋の倒半壊や退去命令が出されたマンションの住民が避難所生活を余儀なくされていることもあって、販売店にも「一時避難のため購読休止」の連絡が鳴りやまず、配達部数が相当減少しています。折込チラシも「自粛ムード(ACのテレビCMなど)」に影響されているのか、3月11日以前に戻るまでは相当の時間が掛ると思われます。

 一方、とてもありがたい動きもあります。先日仙台を訪れた神戸新聞DS労組の方の口添えなのでしょう、震災以降、神戸市在住の方からの新聞(郵送)の申し込みが15件も寄せられています。そのほか、沖縄県に住んでいる方からも購読申し込みが来ているというのです。「被災地の情報が必要」という方もいらっしゃると思いますが、被災地で発行を続ける新聞社への支援を新聞購読という形で表してくれる方も少なくないと感じています。とてもありがたいことです。
* * *
1301536276_m[1].jpg 当ブログでは「広告を載せるとアクセス数を稼ぐことが目的化しているように捉えられるので注意を」というある方の指摘を受け、アフィリエイト広告などを一切組み込まずにこの5年間運営してきました。しかし、今回の震災による二次的な被害として新聞社及び販売店の経営危機があげられます。津波の被害を受けた沿岸部の販売店の存続問題も深刻ですが、新聞社と多くの販売店の経営が元の状態に戻れるのかどうか不安が拭いきれません。もちろん「戻す」ために全力をあげるわけですが、労働者の雇用についても不安定な状況にさらされることも想定されます。
 何とか1円でも多く収入をあげたいという思いから、当ブログへ所属販売店の「書籍販売」のリンクを張ることとしました。販売するのは、報道写真集「3・11大震災 巨大津波が襲った 発生から10日間 東北の記録」(税込価格1000円)。A4判128ページ、4月9日発行。

 ぜひ、多くの皆さまに購入いただきますようお願いします。

▽注文はこちらのサイトから↓
http://www.senpan.co.jp/shop/product.php?id=168

【お知らせ】
4月12日から河北仙販HPからの注文が復旧しました。
上記アドレスからご注文ください。

【お詫び】
上記サイトからの注文ができない状況になっています。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。不具合の原因や上記サイトでの注文受付を削除したことについては、同じ社内でありながら全く連絡を受けていますというお恥ずかしい状況です。まだまだ顧客を向いた仕事をしていないと反省しております。ご勘弁を…。

引き続き、今だけ委員長サイトからの注文を以下のメールから受け付けています。引き続き、よろしくお願いします。

koseki.k@gmail.com


posted by 今だけ委員長 at 23:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍紹介
この記事へのコメント
合点。宣伝しまーす
Posted by ちはる at 2011年04月07日 09:10
ちはるサマ!コメントどうもありがとう。
ありがたいなぁ同級生ってーホントそう思ってる。沖縄タイムスの仲間からも注文と励ましのメッセージをいただきました。
昨晩の地震もキョーレツだったけれど、折れないで(あまり無理せず)頑張ります。
Posted by 今だけ委員長 at 2011年04月08日 21:08
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