2006年06月07日

公取委 竹島委員長のインタビュー

新聞の特殊指定見直し議論は一歩前進=公取委委員長

 6月2日に当面存置が公取委から発表された「新聞特殊指定」。公取委の正式な見解も「これ以上議論を続けてもかみ合わないので打ち切る」、「与野党の議員が反対を表明している」など、本質的な議論がされないままに「当面、見直さないこととする」という形で決着がついた新聞特殊指定問題について、ロイター通信が公正取引委員会の竹島一彦委員長のインタビューを配信しました。

 竹島委員長は「ここで議論を中断するということであって、後退ではない。廃止はできなかったのは事実だが、とにかく議論を提起した。結論は出さなかったが、一歩か半歩かは前進した。あれは法律的には筋が通らず、説明が難しいということが、分かる人には分かってもらえた」と新聞特殊指定の廃止に向けて、ふたたび動き出すことを示唆しています。

 ブログなどでも新聞特殊指定の問題を取り上げたエントリーが減少する中で、新聞経営者には“正すべきところは正す”ことを強く求めるとともに、新聞労働者も経営側に“正させるべきところはキチンと正させる”経営のチェック機能を果たさなければなりません。販売行為の正常化、新聞社と販売店の取引関係の正常化… 業界内部の治療はまだ手術室にも入っていません。


posted by 今だけ委員長 at 22:01 | Comment(4) | TrackBack(1) | 特殊指定
この記事へのコメント
今度の廃止論議の時期が、消費税問題と重なったら恐ろしいですね。
Posted by newspaper at 2006年06月08日 04:07
newspaperサマ!コメントありがとうございます。
今朝の朝刊では「与党が消費税率引き上げ08年も見送りか?」という記事も出ていました。
もしかすると狙われているのかもしれませんね。
Posted by 今だけ委員長 at 2006年06月08日 10:23
とりあえず、脅しかけてきた高市議員一味のリスト探してます。ああいう議員連盟とか妙な宗○団○みたいなのはマイナーなので簡単には素人には見つかりません。社民とか共産には大政翼賛会的な件で質問状出したいと思ってます。
Posted by 某S at 2006年06月10日 11:37
某Sサマ!コメントありがとうございます。
党内派閥、族議員、いろいろな繋がりが「利権」のために引き合う構造は昔からあり、選挙区への利権配分も公共事業の誘致という形で行われています。今回は「新聞」=「利権(金)」という構造が目に見えない形(新聞社がどんなツケを払わせられるか)で動いたのではないかと感じられます。某Sサマの真相解明を期待しています。
Posted by 今だけ委員長 at 2006年06月11日 12:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

「吠えない番犬」からの脱却 ―公正取引委員会の変身―
Excerpt: 月刊現代 2006年(平成18年)8月号 138??146頁 伊藤博敏(ジャーナリスト)「『吠えない番犬』が変身!『戦う公取委』に脅える談合企業と利権集団」 ? ライブドア事件・村上..
Weblog: 江戸摩呂日記 ??メディア千本ノック??
Tracked: 2006-07-11 19:00
ツイート
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。