毎日新聞社が3月1日から毎日新聞と毎日小学生の教育用特別価格「ファミリーセット」を実施することになりました。けさ(24日付)の朝刊に社告が掲載されています。
▽教育支援ファミリーセット 定価5355円→セットで4975円に
http://mainichi.jp/corporate/info/news/20110124ddm001040078000c.html
「ファミリーセット」という何ともベタなネーミングですが、毎日新聞と毎日小学生新聞とセットで購読する場合に、現行の二紙合算の月極価格より380円お得な「教育用特別価格」で提供するというもの。※統合版地区は定価4437円→セットで4057円
読売新聞社は21日、関東圏で読売KODOMO新聞(月額500円)を3月3日に創刊すると発表。
▽「読売KODOMO新聞」3月3日創刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110121-OYT1T00709.htm
販売現場では「教育に新聞活用を!」の大合唱。就学児童のいる世帯へいかに購読をアプローチするかに躍起になっています。新聞業界はこれまで地道にNIE活動に取り組んできたのですが、今回のヒットは池上彰さんの「ニュースが分かる」効果が後押ししていること間違いなし。ホント新聞業界はPRベタというかマネジメントができていないなぁと感じます。
しかし、販売現場にとっては販促活動の後押しとなるキラーコンテンツ。新聞社による「新聞の読み方講座」などのセミナーも含めて、就学児童を扶養している未購読世帯へのアプローチは重要ですね。