2011年01月03日

2011年がスタート 新聞各紙をならべて感じること

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
 今だけ委員長が住むまちでは、気象予報が外れて配達作業に支障もなく穏やかな2011年の幕開けとなりました。
 日本海側の山陰や中国地方が大雪に見舞われ、元旦号の配達など大変ご苦労されたことと存じます。当事者の皆さまへお見舞い申し上げます。


 正月三が日は新聞をじっくり読めるので、各紙を比べながら評論したり、感動したり、仕事に使えそうなネタはスクラップしたりと、ついつい夜更かしをしてしまいます。ジャーナリストの上杉隆さんは「マスコミの発信は疑ってかかれ」とおっしゃいますが、元旦号の紙面を読んでいると「(読者へ)元気を取り戻そう」というメッセージが込められた記事(特集)が多種多様に盛り込まれていて、2011年の“自分”を考えるのに(読む時間も含めて)よいテキストだと思っています。
 各紙社説は、それぞれの持ち味というか姿勢が感じとれたものですが、朝日の社説がナベツネさんのお株を奪うような印象で、連合・古賀会長の消費税増税容認を大きく報じるなど、これまでと違った「進め方」を感じます。
 広告は昨年とさほど変わらずと感じますが、広告段数では朝日が60l超えで毎日が50lを割り込みました。また、昨年のマクドナルドのジャック広告(朝日)を読売も受注するなど、全面広告主もそう大差なく大手広告会社も新聞社は選別せずに「新聞(メディア)」へ広告を出稿(割り振り)したとうかがえます。合従連衡はまだまだ続きそうですね。
 紙面(記事)以外の広告受注や流通分野(印刷、発送、宅配)はパイを奪い合うのではなく、無駄を省いて適正なパイを分かち合う方が効率的で利益をもたらすこと間違いなしなのですが、ひとり勝ちを目論むのが人間の性。所詮、電博系の大手広告会社や代理店に頼らざるを得ない広告営業なのですが…。
 新聞社の方々の経営哲学は理解できませんが、今年も新聞産業内の効率化(業務提携等)はかなり進むと思われます。


 さて、皆さんは2011年をどんな年にしようと行動するのでしょうか?


・各社社説

□朝日新聞「今年こそ改革を―与野党の妥協しかない」
http://www.asahi.com/paper/editorial20110101.html
□毎日新聞「2011 扉を開こう 底力に自信持ち挑戦を」
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110101k0000m070070000c.html
□読売新聞「世界の荒波にひるまぬニッポンを 大胆な開国で農業改革を急ごう」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101231-OYT1T00503.htm
□日本経済新聞「世界でもまれて競争力磨く志を再び」
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE0E2EBE2E2E0E4E2E2E3E2E3E0E2E3E38297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
□産経新聞「『ひこばえ』に思う国家再生」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110101/plc1101010203004-n1.htm
□河北新報「我慢の作法/逆境はねのける契機求めて」
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2011/01/20110101s01.htm


・各社頁数と広告比率
▽朝日新聞:96頁(第4朝刊)
 広告比率59.2%(広告段数739/総紙面段数1248)
 全面広告主:岩波書店、講談社、新潮文庫、小学館、集英社、数研出版、H.I.S.、積水ハウス、日立、大和ハウス、花王、トヨタ、キャノン、サントリー、日産自動車、パナソニック、西洋ハウジング、アディダス、住友林業、ANIPLEX、EMI MUSIC、サッポロ、桑田佳佑、三井住友銀行、東日本ハウス、スターダストレビュー、五木ひろし、いきものがたりいきものがかり、丸美屋、ツーリスト、パーレーツオブカリビアン、資生堂、MSD株式会社、イブサンローラン
▽毎日新聞:76頁(第5朝刊)
 広告比率48.7%(同556/同1140)
 全面広告主:講談社、集英社、小学館、サントリー、積水ハウス、トヨタ、日産自動車、花王、大和ハウス、パナソニック、住友林業、トップアート、伊勢丹、東日印刷、資生堂、キャノン、サッポロ
▽読売新聞:104頁(第6朝刊)
 広告比率59.2%(同739/同1248)
 全面広告主:講談社、小学館、集英社、大和ハウス、アディダス、住友林業、キャノン、丸美屋、日立、積水ハウス、サントリー、トヨタ、日産自動車、花王、数研出版、H.I.S.、パナソニック、スカパー、20世紀FOXet、ナルニア国物語、いきものがたりいきものがかり、NHKオンデマンド、相棒、MSD株式会社、TYグループ、資生堂、ドリカムワンダーランド、パイレーツオブカリビアン、東京ドームシティ、マクドナルド、シュウウエムラ
▽日本経済新聞:100頁(第5朝刊)
 広告比率55.8%(同837/同1500)
 全面広告主:集英社、東和薬局、トヨタ、パナソニック、日産自動車、ファミリーマート、MJC、日立、キャノン、アウディ、コジマ電気、花王、UBS、大和ハウス、三菱UFJモルガンスタンレー証券、サントリー、日立A、NEC、IBM、コニカミノルタ、パナソニックA、サッポロ、BSジャパン、アイフルホーム、HNKオンデマインド、ブリジストン、大和ハウス、ミサワ、住友林業、トヨタホーム、積水ハウス
▽産経新聞:80頁(第4朝刊)
 広告比率53.9%(同5186/同960)
 全面広告主:集英社、積水ハウス、日産自動車、キャノン、大和ハウス、トヨタ、花王、東京理科大学、日本製粉、パナソニック、フジネットワーク、創価大学、フジテレビ、ポニーキャニオン、高松建設、パイレーツオブカリビアン、20世紀FOXet、日本コロンビア、鹿島、資生堂、丸美屋、サッポロ、ジョージア、アンファー株式会社
▽河北新報:88頁(第4朝刊)
 広告比率55.7%(同736/同1320)
 全面広告主:トヨタ、パナソニック、積水ハウス、東北三菱、さくら野、藤崎、ネッツトヨタ宮城、サントリー、トヨタホーム、大和ハウス、IDC大塚家具、ヤマダ電機、メガネの相沢、資生堂、ダイハツ、スモリの家、日産自動車、数研出版、ネッツトヨタ仙台、大井ジュエリー、利府ハウジングギャラリー、Fujiコーポレーション、なとりりんくうタウンジアス
※広告段数は今だけ委員長が独自に計測したものです。自社広告などは省いて算出しました。

・各紙に折り込まれたチラシ
☆朝日新聞:28種類
☆毎日新聞:15種類
☆読売新聞:27種類
☆日本経済新聞:13種類
☆産経新聞:11種類
☆河北新報:51種類
※折込チラシの種類は今だけ委員長が勤める会社(仙台市内中心部の事業所エリア)へ配達された各紙を計測したもので、各紙のチラシ枚数の平均などを称するものではありません。



posted by 今だけ委員長 at 09:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
「いきものがたり」って、
もしかして
「いきものがかり」の誤り?
Posted by やん at 2011年01月03日 19:33
広告比率が5割超えたら、第3種郵便物にならないんじゃなかったっけ?
Posted by そういえば at 2011年01月03日 23:23
やんサマ!コメントありがとうございます。
いきものがかりの間違いでした。ボーっとしていてスミマセン。訂正します。
Posted by 今だけ委員長 at 2011年01月04日 23:25
そういえばサマ!コメントありがとうございます。
その通りです。第三種郵便物の承認条件に「全体の印刷部分に占める広告(法令の規定に基づき掲載されるものを除きます。)の割合が5割以下であること」とあります。ですが、本紙のみ(第2〜第5朝刊を含まずに)だと5割を下回るようにしっかり計算されています。
またご訪問ください。
Posted by 今だけ委員長 at 2011年01月04日 23:30
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