宅配便最大手のヤマトホールディングスと海運最大手の日本郵船は資本・業務提携する。ヤマトの国内トラック網と、郵船の船・航空機による国際輸送網を組み合わせ、陸、海、空運の一貫輸送体制を築くそうです。物流市場では日本郵政公社が国際物流に参入するなど競争が激しくなっています。ヤマトと郵船が首位連合を組むことで、陸海空の垣根を超えた物流再編が一気に加速する予感がします。
ヤマト運輸グループの持ち株会社、ヤマトHDと日本郵船はまず、5月末をメドに資本提携。ヤマトHDが郵船に1%弱を出資するほか、郵船子会社の郵船航空サービス、日本貨物航空(NCA)にもそれぞれ1.5%、4.6%出資するとのこと。
物流部門においても国際的な競争力が求められているのかなぁ…。いずれにしても他に追従を許さないヤマトの業務拡大のスピードは凄まじい。
「何か長引く理由が…」ですが、存置、修正、撤廃のいずれかの結論に変わりはないと思いますが、新聞協会の動き(国会議員との連係プレー)が、「6月中」という結論を先延ばしさせたのでしょう。でも公取委の『結論』を揺さぶれたのかどうかと言えば、時期を先送りさせたくらいで「公取委のハラ」は決まっているように感じます。
どうでしょう…