2010年11月17日

「学割」を投資と捉えれば… 山形新聞が学割キャンペーン開始

 朝日新聞が新聞の特殊指定で禁止されている「差別定価」に踏み込んだ「学割キャンペーン」(公取委は特殊指定には抵触しないとの見解)を小ブログでは「とうとうパンドラの箱が開いた…」と評しましたが、山形新聞も11月から学割価格を設定して一人暮らしの学生層をターゲットに利益度返しの部数増に取り組み始めました。
山形新聞が学割キャンペーン開始
 県内の学生対象に朝夕刊セット2千円山形新聞社は11月から「やましん学割キャンペーン」を始めた。来年2月28日までの期間中、3300円の朝夕刊セットが2000円で講読申し込みができる。昨年秋から県外向けの電子版で学割を適用してきたが、今回はそれを紙の新聞に拡大した。
 対象は山形市をはじめとする山形県内7市在住で、県内の大学、大学院、短大に通う独り暮らしの学生。契約期間は1年だが、在学中は何度でも更新できる。支払いは口座振替か一括前払い。一時止め、解約はできない。すでに定価で講読している学生は、現契約終了後に、学割に切り替えることができる。「電子版」も11月から第2弾の学割キャンペーンを始めた。(新聞情報11月12日付)
 地方紙まで「学割キャンペーン」を打ち出してくると、朝日以外の全国紙も動き出す可能性があります(すでに動いているかも)。
 先行した朝日がどれだけ学生層を取り込めたのか定かではありませんが、学生アルバイトを雇って“ねずみ講式”に読者を増やしているという話を聞いたことがあります。ともあれ、学生さんが新聞を読む習慣というか必要性を見出してくれれば「御の字」なのかもしれません。

【追記】山形新聞社HPより
http://yamagata-np.jp/koudoku/gakuwari/
posted by 今だけ委員長 at 23:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
通りすがりの新大学生です。
私は朝日新聞学割のことを知ってすぐに申し込みをしました。
正直、ニュースなんてネットで十分と思っていました(友人も親含め)。
しかしやはり新聞のほうが、ネットのニュースより購読者にわかりやすく紙面が作られていると改めて感じました。
2500円という金額は決して安くはないですが、新聞はいい物だなと改めて実感しました。
Posted by YAMA at 2011年04月24日 21:30
YAMAさま!コメントありがとうございます。
新聞のよさというか役割のようなことも含めて、いろいろと感じてもらいたいと思います。記事で「感動」や「勇気」をもらうこともあれば、時には「おやっ?」と疑問を抱くこともあるでしょう。でもそれは新聞を読まないとわからない。
新聞はタイムリーな情報だけではなく、社会に埋もれてしまいそうな問題を掘り起こして、それを読んだ読者が行動を起こす。このリレーションが平和な社会を作りあげていくのだと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by 今だけ at 2011年04月30日 07:32
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