2010年07月25日

先生の方が新聞の価値を知っているかも!/親子新聞スクラップ教室

夏休み期間の自由研究は何にしようか?

子ども以上に悩まれているお父さん、お母さん。「新聞スクラップ」をお勧めしますよ!
なぜって?
新聞スクラップの意義をお教えしましょう。
  @子どもの視野が広がる
  A新聞は情報の宝庫
  B情報の収集力、活用力、選択力、判断力、批判力、
   発信力が養われる
  C学習材の宝庫
  D新聞は「生き方」の宝庫→生きる力を育む
  E読解力が高まる
  F言語能力が高まる
  G資料(歴史的価値)となる

 どうですか。子どもたちばかりではなく大人もチャレンジしてみると脳の活性化になりますよ。


 NIEとは学校などで新聞を教材として活用することですが、その歴史は古く、アメリカでその取り組みが始まったのは1930年代なのだそうです。日本では1985年の新聞大会でその必要性が提言され、1996年から新聞協会がNIE事業として推進、現在に至っています。
 たらればの話ですが、新聞社が本気でこのNIE活動に力を入れていれば、今の20代の購読率は…なんて考えてしまいます。でも、20代の購読率の低迷に大きく影響しているのは習慣性ばかりではなく、やはり読みたくなる紙面であったかどうかということなのかもしれません。


スクラップ教室.JPG 先日、「親子新聞スクラップ教室」というイベントが某地方紙で開催されました。
 現役の小・中学校の教師の講話を聴いていると「子どもに新聞を読ませなくては」と思ってしまうほどの説得力。私たちが訪問セールスするよりも間違いなく新聞の必要性を感じてもらえます。

 来年から改訂される新学習指導要領(中学校は2012年から)には新聞を活用した教育の実践が大きく組み込まれましたが、小・中学生の子どもがいるご家庭にはぜひ新聞を購読してもらいたいものです。


 “継続は力なり”今さらながらNIEの推進に本腰を入れてみる価値は相当ありそうです。
家族で新聞を毎朝取り合うくらい読んでもらえたら…作る側も売る側もこれほど嬉しいことはありません。

posted by 今だけ委員長 at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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