「R25」は首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)の駅・コンビニ・書店・小売店・飲食店など4,500箇所で無料配布されているフリーペーパー。仙台市内では手に入らないため、ネットで申し込んで配送してもらいました。ゼロ円の商品を360円の送料を払って手に入れるというなんとも不思議な商品…。流通経費だけは当然ゼロにはならないわけです。
広告収入で製作コストを補うフリーペーパーの中で、やはりリクルートはターゲットを絞った企画で読み応えも十分。毎週R25をテキストに行動する人が増えてきそうな気もします。
ターゲット(世代)を絞った情報を別冊子にして発行するR25と、世代ごとにという概念をおかずに生活に必要な情報をまとめて発行する新聞。ゼロ円:購読料、駅置き:宅配、世代ネタ(雑誌社が判断):高重要情報(新聞社が判断)…いろいろなバトルがあります。
リクルートの戦略には関心します。新聞業界に身をおく私も今後もフリーペーパーの動きは気になるところです。
先にミク見たもので。
うまい導入部って感じで悔しいですね。
首都圏ではオヤジも読んでいるそうで。
もうこれでいい人はこれで完結してしまうのね。
感想もそのうちお願いいたします。
ブログへの書き込みはお初?ありがとうございます。
流行、限定品などを追いかける日本人気質を上手く取り込んだ商品に仕上げていると思います。「首都圏集中型(発信型かな)」で口コミ的に流行の商品に仕上げる。手に入れるには結構な苦労もやむなし(やたら増刷せず)。手に入れた人が味わう満足感と優越感…。行列ができるラーメン屋さんと似たような仕掛けですが、ラーメンは胃袋に流し込んだら完結。情報(刷り物の)は行動パターンの変化をもたらし、繰り返し(保管性)確認できるー。
いずれもリピートされ続けるには内容の勝負なのでしょうが。
一過性の流行なのかリピート商品にヒットするかは内容によるところが大きいと思いますが、「儲かる」からといって増刷してしまうと効果薄になるのかなぁーと。
大量生産、大量消費の経済が崩れているのかもしれません。米国型から欧州型へ。経済効率から文化優先へと日本人の性質も遷り変わって行くのでしょう…。