2010年02月12日

タダ・ガンガン・バビョーン…これってauハッピーな広告なのかなぁ

 「最近、au(KDDI)のCMがひどくない?若者をターゲットにしているのはわかるけど品がないよね」という話を耳にしました。
 歌手の土屋アンナさんがノリノリで「ピン子もビックリ!au×3」と吠えるテレビCMをご覧になった方も多いはず。とりあえず張り付けておきます。
     

 ケータイ業界も王者ドコモが苦戦を強いるなか、iphoneとホワイトプラン(犬のお父さんCM効果も)で躍進するソフトバンク、「基本料金390円」の学割プランで猛追するauが熾烈な春商戦を繰り広げています。
 広告によりインパクトを求めるのは当然のことですが、どうでしょうねぇ…。あのノリについていけないオヤジには関係ないことなのかなぁ。


 ところで、けさの紙面を見ていたらauの『ガンガン学割』の全面広告とラテ版の全5段広告が掲載されていました
au.jpg 土屋アンナさんが色っぽく描写されていて、泉ピン子さんとアルプスの少女ハイジに「バビョーン!」という吹き出しが…。
 あと、ラテ版の21時から1時までがオレンジ色で塗りつぶしてあったので「おやっ」と思ったら、下段の広告に「↑21時〜深夜1時の4時間。ケータイ通話のゴールデンタイムも、auはタダでガンガン話せる。バビョーン!」とありました。

 残念ながら企画としては「イマイチ」。以前、産経新聞が「ウェブ面」を新設した時のドワンゴ企画は「ニコニコ動画」の番組枠を追加して、ものすごくインパクトのある広告に仕上がったと感じましたが、色を塗るだけではあまりメッセージは伝わってきません。
 おそらく、「広告のためにラテ面の一部分だけ色を塗る」ことに新聞社内では相当な反発があったのだろうし、担当された方はご苦労されたと思いますが、読者にも広告主にも中途半端な印象を与えてしまったように感じます。


 夕刊がない日祝日や休刊日前の新聞は閲覧時間が多いものです。もっと効果的にデザインされるよう期待します!

posted by 今だけ委員長 at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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