2009年12月26日

強烈な見出しに反比例する内容の薄さ…

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ZAITEN(2010年2月号)
財界展望新社(630円)


 「メディアを越えた大再編開始」/「テレビ」「新聞」生存への最終章―

 見出しだけを読むとインパクトがありそうですが、「これで特集か」と首をかしげる内容の薄さでした。新聞に関連するものは、元毎日新聞常務の河内孝さんの論文(メディア再編)とフリージャーナリストの小川裕夫氏によるレポート(記者クラブ制度)のみ。編集者の論もなく、(週刊誌的な)巨大マスコミと対峙するという気合も伝わってきません。

 もう、見出しだけでは興味を引くこともないくらい、オールドメディアの厳しい状況は広く理解されていますから、切り口を考えないと逆に「痛い」という感じです。
 “予言者”副島隆彦氏のインタ記事があったので購入しましたが…
残念。

posted by 今だけ委員長 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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