2009年10月16日

新聞大会で販売正常化宣言が採択

 きのうから、第62回新聞大会が静岡市内で開催されています(16日まで)。
 けさの紙面(全国紙はチェックしましたが)には掲載されていませんが、販売正常化宣言(今回で4回目)が採択されたようです。

《第62回新聞大会販売正常化宣言》

 われわれ日本新聞協会加盟の新聞各社は、読者の信頼と期待に応えるため、戸別配達制度を維持、強化し、新聞の公正販売を確固たる決意で推進する。
 このため、景品類提供のルールなどを定めた新聞公正競争規約を厳守するとともに、さらなる販売マナーの向上に努める。
 公正販売の実現は、発行本社と新聞販売所が一丸となって、全国的に推し進めることを誓う。特に関西地区の販売正常化は喫緊の課題であり、その実現に邁(まい)進することとする。


 すでに日本新聞協会理事会などで「正常化宣言採択」のシナリオは描かれていたとはいえ、1994年の販売正常化特別宣言以来15年ぶりとなります。
 文化通信(10月12日付)によると、7日に開かれた新聞協会理事会で、内山斉協会長(読売新聞グループ社長)が、正常化宣言についてこう言及したそうです。「99年に栃木県宇都宮市で開かれた新聞大会で、読売は騎馬民族から農耕民族に変わる方針を宣言した。過去、読売も全国各地で“大暴れ”してきたが、各社に大変迷惑をかけたことを率直に謝罪したい。協会長の立場であるこのときに、販売正常化の道筋をつけたい」と加盟社へ謝罪し、正常販売の協力を仰いだと言います。


 不正常な販売行為が横行してしまう根源は、発行本社と販売店の取引関係にもあります。これまでこのブログでも指摘してきた「2つの正常化」が実現することを願いたいと思います。



【追記】
京阪神・近畿地区の販売正常化(9月16日の関西7社販売局長共同声明)に続いて、九州地区(福岡・山口)でも取り組むよう新聞協会販売正常化委員会(委員長:秋山朝日新聞社長)から指示が出されたようです。

 


posted by 今だけ委員長 at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞販売問題
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