R25の存廃がささやかれているリクルートが、新たなフリーペーパー「3TIMESPRESS(スリータイムズプレス)」を8月31日に創刊しました。
編集を担うのは、以前にもこのブログで紹介したR25の立役者、藤井大輔氏。
同紙は30〜40代の働く男女をターゲットに「仕事TIME」「趣味TIME」「週末TIME」の3つの生活シーンに対して実用的な情報を提供するというコンセプト野フリーペーパー。R25のような雑誌タイプではなくタブロイド版(16〜20ページ、オールカラー。B3変形の右開き)で、7万部を発行するといいます。発行日は毎月初旬と中旬の月曜日の月2回。東急電鉄の主要44駅、48の専用ラック設置して配布します。
藤井さんの著書を読むと、R25を創刊する際に「M1世代のニーズ」を把握するのが一番大変だったそうですが、「ダビンチ」も手掛けた藤井さんですから、(同世代の)30〜40代のニーズをつかむのはお手のものかもしれませんね。
新聞とは違い、雑誌やフリーペーパーは入れ替えが相当激しいものです。
しかし、なぜリクルートはネットでの配信に特化せず、「紙」にこだわるのか…。やっぱりネットは儲からないからなのかなぁ。
【追記】