ウェブ系ニュースサイトINTERNET Watchによると、印刷大手の凸版印刷が行ったテレビや新聞、雑誌、Webなどの「メディア力」に関する調査レポートが発表されたと伝えています。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090805_307159.html
調査方法は、首都圏在住の男女を対象に、メディアへの接触状況や評価を調べたもの。新旧メディアの実態が紹介されています。
なかでも「信頼ができる」メディアを聞いた調査では、すべての年代で「新聞の記事」が最も多くあげらています。20代は46.5%、30代は50.3%、40代は52.4%、50代は46.1%が「信頼ができる」と答えています。
さらに、広告分野でも新聞メディアが健闘しています。「商品購入時に役立つ」メディアとしては、各年代で半数前後で「新聞の折り込みチラシ」が上位にランキングしています。年代別では、20代は大手検索サイトや企業サイト、30代と40代は企業からのDM、50代は折込チラシや新聞広告などを活用していることが特徴だとの分析が加えられています。
「信頼性」が新聞にとっての武器であり、その信頼されたメディアコンテナに乗った新聞広告や折込チラシも信頼を求める読者の期待を裏切ってはいけないということです。
「儲ける」以上に注意をしなくてはいけないのが、読者との信頼関係であることは言うまでもありません。だから、読者から不信感を抱かれるような販売行為は断ち切っていかなければならないのです。