“新聞嫌い”のネットメディアが「新聞崩壊」の連載を組むとは、当たり前すぎる企画だなぁと思っていましたが、結構多方面の方にインタビューをしているようです。
「紙」にしがみつくほうが日本の新聞長生きできる
(連載「新聞崩壊」第8回/評論家・歌田明弘さんに聞く) 2009/01/06
人件費削るのは安易な方法 経営者はもっとビジョン示せ
(連載「新聞崩壊」第7回/新聞労連・一倉基益副委員長に聞く) 2009/01/05
新聞を法律で守る必要あるのか 「再販制」という反消費者制度
(連載「新聞崩壊」第6回/鶴田俊正名誉教授に聞く) 2009/01/04
米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」
(連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く) 2009/01/03
新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」
(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く) 2009/01/02
「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない
(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く) 2009/01/01
北京の私服警官だらけの光景 新聞はどこまで伝えきれたのか
(連載「新聞崩壊」第2回/佐野眞一さんに新聞記者再生法を聞く) 2008/12/31
記者クラブという「鎖国」制度 世界の笑いものだ
(連載「新聞崩壊」第1回/フリージャーナリストの上杉隆さんに聞く) 2008/12/30
このサイトは時に硬派な切り口で社会問題を両断する一方で、くだらないネタも入り混じる「息抜き」メディアとして浸透しているようです。最近では複数のポータルサイトにも配信しているため、そこそこのアクセス数を稼いでいるのでしょう。
ウィキペディアによると、このJ-CASTニュースの編集長は「武富士問題」で朝日新聞社を退社した大森千明氏。「J−CASTニュース」運営している株式会社ジェイ・キャスト(1997年8月25日設立)も朝日新聞の週刊誌『AERA』元編集長だった蜷川真夫氏が設立しています。
近年、新聞界の暴露本を発行する新聞社OBもしくは途中で退社された方々が、こぞって新聞業界(組織なのか、働いている人なのか)を追いやろうとする構図は、叱咤激励なのか、単なる復讐なのか… 真摯に意見はうかがうとしても観客の野次に惑わされる必要はないと思います。結局は自分たちで考え行動するしかないのですから。
【追記】
新聞記者は会社官僚制の中で埋没 だから新しいニーズを掬えない
(連載「新聞崩壊」第9回/新聞研究者・林香里さんに聞く) : 2009/1/ 7
ビジネスモデルが崩壊 身を削ぐような合理化が始まる
(連載「新聞崩壊」第10回/ジャーナリスト・河内孝さんに聞く) : 2009/1/ 8
ネットで有名になり、新聞が売れる そんな好循環が中国では可能だ
(連載「新聞崩壊」第11回/中国メディア研究者 ミン大洪さんに聞く) : 2009/1/ 9
【追記2】
再販、記者クラブ問題 新聞協会「当事者ではない」
(連載「新聞崩壊」第12回/新聞協会・新聞社の見解) :2009/1/13
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