週刊ダイヤモンド7月12日号から、巨弾経済小説「ザ・メディア―新聞社買収」(著:真山仁)の連載が始まりました。
ダイヤモンド社の宣伝をするつもりではありませんが、以前、DIAMONDonline(ダイヤモンド社のウェブサイト)のコラム「メディア激動時代を読む―山口一弥」で真山さんのインタビュー記事を拝見し「いつ連載が始まるのだろう」と期待をしていました。
内容について深くは触れませんが、太陽新聞社(どこをモデルにしているかわかりますね)に勤務するCSR推進室課長補佐の山原康平を主人公にした物語。第1回目は太陽新聞販売店の息子が、日本ユネスコ協会連盟主催の『守ろう地球の緑』懸賞作文へ応募した作品が入選。「新聞大好き」という題目の内容に新聞の押し紙のことが書かれて…
最初の“つかみ”はやはり押し紙でしたね。フィクション小説とはいえ、業界人の痛いところを突く連載になりそうな予感がします。