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本年も「早く、確実に、丁寧に」お届けします
被災エリアで発行するミニコミ紙の折込配布は継続します
▽寒中お見舞い申し上げます
暖冬でもさすがに冷え込む今日この頃、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。
河北新報も17日に創刊119周年を迎えました。弊社も地域の皆さまに支えられて今年7月1日で創業から57年となります。「地域社会から愛され親しまれよう」との社是を念頭に置き、「早く、確実に、丁寧に」配達することを根幹に据えて従業員一同、精一杯に取り組んでまいります。あらためまして、よろしくお願い申し上げます。
▽「写真集 必ず明日はやって来る」を発行
河北新報出版センターでは、東日本大震災から5年の節目にあたり、「写真集必ず明日はやって来る」(新井栄司著)を発行します。ただいま予約受付中です。
【書評より】難病のクローン病と戦うカメラマンが東日本大震災の被災地を撮影した記録。著者は震災で残った陸前高田市の「奇跡の一本松」に心を打たれ、被災地を撮影しはじめた。20回を超える訪問で撮りためた写真からは、復興に向けて前進する被災地への暖かい眼差しを感じる。価格1296円(税込)・B5判/112ページ。
※予約・お申し込みはこちらのサイトからどうぞ↓
http://www.senpan.co.jp/shop/product.php?id=267
▽東北大学新聞を一部地域へ折込配布
当支店では昨年3月から被災地エリアで発行されているミニコミ紙(4紙)を新聞折り込みとして届ける取り組みをはじめました。紙面には掲載されない被災地の情報を地域の皆さまへお届けするためです。この取り組みは今年も継続してまいります。そして、1月からは東北大学学友会報道部と連携し、同学友会が発行する「東北大学新聞」を五橋支店管内のお客さまへ折込と一緒にお届けすることになりました。提供される部数が400程度なので配布エリアは限定となりますが、「読んでみたい」というお客さまへ優先的にお届けします。お電話にてお申し込みください。
【東北大学友会報道部から】東北大学新聞は大学公認の新聞です。月に1回程度、年11回発行しています。主に東北大学のキャンパスで配布しており、この度は、地域の皆さまにも東北大学新聞の存在を知っていただこうと、河北新報朝刊に折り込んでいただくことになりました。
東北大学新聞では、これまで村井県知事や奥山市長など著名な方々にも取材を行ってきました。今後も東北大、宮城県に密着した新聞を製作していきますので、ぜひお読みください。記・浦田尚吾さん(東北大学学友会報道部・2年)
▽悪質な販売行為に泣き寝入りしないで
昨年末、当支店にこんな相談が寄せられました。仙台の実家へ帰郷した娘さんが、郵便受けの横に某新聞が山積みされていたことにビックリされてのご連絡でした。
「先週から突然、某新聞が入るようになったので母が販売店へ電話して契約した覚えはないと連絡しました。それでも、入り続けるので『新聞は入れないでください』と張り紙をしたところ、販売店の方がきて母に『あの張り紙はなんだ。はずせ!』と大きな声で迫られたそうです。認知症の父が数年前に契約してしまったそうで、先方は『契約書もあるから訴えてもこちらが勝つ。訴えたかったら訴えろ。弁護士代は高いから新聞代の方が安い』とすごい剣幕で言われたそうです。母もさすがに憤慨。私も契約書のコピーを見せてもらいましたが、責任者はカタカナで○○と書いてあるだけで、販売店の連絡先も記載されていません。今年1月から12月まで三角マーク、その後2年分丸マーク。父のサインと印鑑はありますが、認知症と診断された人が書いたものも有効なのでしょうか?」という内容でした。
すぐに消費生活センターと最寄りの警察へ連絡を取るようにアドバイス。その後、契約解除となったそうですが、販売ルールを無視した一部系統販売店、セールスマンによる悪質な行為は少なくありません。不本意な購読契約をされた場合は、泣き寝入りせずに当支店へご連絡ください。違法な場合は契約解除のお手続きサポートなど、責任を持って対応いたします。
※編集後記
新聞販売店にとっては、「雪が降らない冬はありがたい」と顔がほころんでいたのが一転、18日早朝に降り出した大雪で当日の夕刊配達はとても苦労しました。当日は交通網が麻痺するなど通勤・通学で大変な思いをされた方も少なくないと思いますが、四季があるから自然の恵みを享受できる…。やはり、いつも通りがイイですね(小関勝也)