さて、どうでもよいことなのですが、きのうの朝日新聞と読売新聞の1面センター(「ヘソ」と言います)に「成田ゆめ牧場」(千葉県成田市)で13日からオープンした「ひまわり迷路」の写真が似たようなスナップで掲載されていました。
読売の方は「真夏色 もう満開」のタイトルで両親が愛らしい乳児を抱いた写真。朝日は「迷路大輪」で幼児を肩車する父親のスナップが収まっています。同じようなアングルで撮られたと思われますが、カメラマンが伝えたかったことなどを考えながら両紙の写真を見るのも楽しいものです。
新聞紙面は21日に投開票される参院選報道にその多くが費やされていますが、ホッとする写真を入れようと両紙の編集者は考えたのかもしれません。新聞社のみならず役職者はある程度、(日本的な)年功序列になっているので同世代のデスクが考えることも(意識しながら)近しくなってくるのかもしれませんね。
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抜き出た感のある朝日新聞デジタルの販促手法
最近、業界紙を閲覧できる状況にないので、もっぱら「edgefirstのメモ」を参考にさせていただきながら業界の動きをウォッチしています。
「学割パック」など業界内でもその販促手法が群を抜いている(実績はどうかわかりませんが)朝日新聞。
先月も朝日新聞デジタルを申し込むと「KindleFireHD」がオマケで付いてくるセット販売を発表したかと思いきや、今度はANAと提携して1年契約すると5000マイル付与されるパック商品を売り出しました。「丘マイラー」にとっては朗報で換金率もかなり高い設定です。また、買い物などで貯まったマイルで朝日新聞デジタルも読める(10,000マイルで3カ月購読)相互乗り入れも可能にした点は、しっかり「B to C」も考えての施策だと感じます。
来年実施予定の消費税率引き上げ対策に各社とも「守り」の姿勢ですが、『デジタル』へシフトする朝日新聞社のスケールメリットで勝負する経営手腕を感じます。
▽朝日新聞デジタル、1年ごとに5000ANAマイル付与するコース新設(edgefirstのメモより)
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20130712
▽朝日新聞デジタルとKindleFireHDをセット販売 設定・サポート付きで月3800円(edgefirstのメモより)
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20130620