これも新聞販売店の読者や地域活動への還元という位置づけですが、広報活動が不慣れなため地域の皆さんにはあまり浸透していないのが現状です。
どうぞお気軽に近くの河北仙販へ問い合せてください。会議室が併設されている支店であれば可能な範囲での対応をさせていただきたいと思います。
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今年4月から、若林区荒井地区を管轄する荒井支店(横田幸治支店長)の会議室を災害復興ボランティア団体「おもいでかえる」(野瀬香織理事長)へ半年間、無償で貸出しています。
おもいでかえるは、東日本大震災以降にがれきの中から拾って頂いた写真や思い出の品々を被災者へお返しする活動に取り組んでいる団体で、それまで同地区の農業を営む方のビニルハウスで写真の洗浄や仕分け作業などを行っていました。ご縁があって荒井支店の会議室を貸し出すことになりましたが、同支店も先の震災で改修工事が計画されているため半年間の期限付きであるため、また新たな作業場を探さなければなりません。
理事長の野瀬さんは「できれば若林区内で作業スペースを提供してくれる事業所や個人の方にご協力をいただきたい」ということで、ご協力いただける、この活動を継続して行くためにご尽力いただける方からのご連絡をお待ちしています。
きょうも神奈川県川崎市に住む小林さんから連絡があり、「おもいでかえるさんの作業場を訪問したいのですが・・・」とのこと。当方も仕事中だったのでお会いすることができませんでしたが、全国の方が“ふんばって”いるボランティア団体を激励にいらっしゃるということはよくあります。そして、ツイッターやフェイスブックで「作業場を無償で提供してくれる河北仙販さん」と発信してくれる。それが目的であありませんが、全国の方々に「河北仙販」を発信してもらえるとありがたいし、励みにもなります。
ふんばっている方や団体を支え、応援するというスタンスを忘れずに地域活動の活性化、震災復興の側面的支援の一助となることは沢山あります。個人でやれることはのほかに、“企業としてやれること”を面倒がらずに取り組んで(申請書を出しまくる)いきたいと思います。
▽おもいでかえるのブログ
http://ameblo.jp/omoide-kaeru/
※作業スペースをご提供いただける企業さま、個人さまからの問い合わせは、TEL:070-5473-3585まで。