きょうの不順な天候には参りました。「おっ!晴れたな」と思わせながら、ザーーーと降りしきる雨。何度、雨合羽(自前の合羽はちょっとイイやつ)を脱ぎ着したことか。
雨の日は作業効率が激減することに加えて、合羽に包まれながら作業するスタッフの疲労度は晴天時の何十倍です(サウナ状態ですから)。ちょいとメタボ気味な私にちょうどいい天候かもしれませんが、新聞(紙)を扱う販売店では「雨」は大敵です。
購読料の集金におうかがいするにも、当然のことながら雨天時は歓迎されません(そうでなくとも歓迎はありえないかw)。合羽をつたってダラダラと垂れ落ちる雨水は玄関先を汚してしまい、領収書も水滴で濡れて受け取るお客さまもイイ気持ちはしないものです。
はぁ〜 月末だけでも雨が降らないように願いたいものです。
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今月から当社の一部で仙台市政だより(付随して県政だより、仙台市議会だより)を宅配するお仕事を請負(入札)いました。以前から高齢者が多い地域で配布依頼を受けた事例もあるのですが、今回は集合住宅(マンション)中心の大量受注となりました。
私が所属する五橋支店では集合住宅約4千世帯分の宅配を担いました。行政機関の広報誌は特に配布の正確性が問わるもの。マンションの管理人さんへ配布の許可を得て、空家のチェック(実施に配布した枚数)などの報告義務も生じるわけです。
GW直前のきょう、うちのスタッフは「ねじり鉢巻」で市政だより配布作業(実は県政だよりなど3種類の広報誌の組み込み作業が大変でした)を何とか完了させることができました。
でも、ふと思うのです。行政の広報誌などは本来、地域住民が町内会レベルで手配りするべきものだと思っています。独居老人世帯であれば声がけしながら(安否確認しながら)、お隣さんとのコミュニティを生み出すきっかけ(モノを届ける)として位置づけられてきたはずです。
今回、うちの会社へ配布委託された理由は「配り手がいないから・・・」とのことですが、「となり組」のような地域組織の存在は必要不可欠だし、作っていったほうがよいと思っています。私たちは「配る」プロですからさまざまなニーズには応えていきますが、マンション内のネットワークというか「何かあった場合に支え合う」というつながりはマンション住民同士の自治活動の一部として考えてもらいたいなぁと思います。
遠くの身内より、近くの他人が助け合うものだと、先の震災で痛感した方も少なくないはずですから・・・。
posted by 今だけ委員長 at 02:14
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