2011年08月24日

イツフェスの「思い出写真」張り出してます!

イツフェスから2週間・・・

5年目というひと区切りを迎えた今年・・・

まだ総括はされていないけれど・・・

楽しかったことに間違いはない!!!

きょうから、河北仙販中央支店(青葉区五橋2丁目・河北新報社敷地内)の掲示板へ“イツフェス”の思い出写真(まだ2週間しか経っていないのに)を掲示しています。
49446fedd321b8d75bbc76127ed67768.jpg
実行委員のメンバーはもとより、ご近所さんもぜひ見にきてください!
posted by 今だけ委員長 at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2011年08月23日

沖タイ読者も月1千円で「朝日新聞デジタル」購入可 「紙」の定期購読者を守る秘策となるか

 新聞の定期購読者だから受けられる有料「電子版」の価格サービスが、自社コンテンツだけではなく他紙の有料サイトも同様の付加価値を提供する取り組みが、朝日新聞と沖縄タイムスで行われます。 


▽朝日新聞デジタル 9月から沖縄タイムス読者も月1千円
 朝日新聞社と沖縄タイムス社は23日、様々な事業で協力することに合意した。朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」が9月から、沖縄タイムスの購読者も月1千円で利用できるようになる。
 朝日新聞デジタルは、パソコンやiPad、iPhone、アンドロイドOS搭載のスマートフォンなどで読むことができる新しい形の電子新聞。購読料は月額3800円(デジタルコース)だが、朝日新聞を宅配で購読していれば紙の購読料にプラス1千円(ダブルコース)で利用できる。このダブルコースを、沖縄県内在住の沖縄タイムス定期購読者向けに拡大する。9月1日から申し込みを受け付ける予定。
 朝日新聞社と沖縄タイムス社はこれまで、記事や写真の相互提供、世論調査の共同実施、社員の人材交流などを行ってきた。これに加えてデジタル分野でも協力することにし、朝日新聞社の秋山耿太郎社長と沖縄タイムス社の豊平良孝社長が提携基本合意書に調印した。(asahi.com 8月23日)

http://bit.ly/nfLYQb
▽沖縄タイムス購読者の皆さんへ(朝日新聞デジタルのご紹介)http://digital.asahi.com/info/okinawatimes/index.html

 新聞社経営基盤の根幹となる「紙」の定期購読者を維持するために、さまざまな付加価値を提供しています。メルマガ配信や会員組織などを展開する一方、「読者でなければ閲覧できないウェブ版」を展開する北日本新聞社などもあります。有料電子版で先行する日本経済新聞社、朝日新聞社は販売価格を定期購読者であれば1000円(Wプラン1カ月)、無購読者は3800円(日経電子版は4000円)という価格差をつけて現読者の維持に努めていますが、「紙」購読者の維持策を期待する地方紙とエリア限定(?)で1000円でも有料読者を増やしたい全国紙との思惑が一致したのだろうと思います。
 朝日新聞は毎月3007円(統合版地域)の定期購読をしてWプラン(1000円)を享受できるのに対して、沖タイは2990円の購読料で同様のWプランサービスを受けられるのも注目です。


 新聞社同士の提携は印刷、発送、販売など流通部門から、「紙」の定期購読者を維持すべく“ウェブコンテンツ相互乗り入れ”に動き出したようですが、「紙」の夕刊でもやれるんじゃないかなぁと思います。統合版しか発行していない全国紙と、セット発行している地方紙で「朝刊は朝日新聞、夕刊は河北新報」というセットプラン。夕刊単体で購読料を設定している新聞社であればセットプランで幾分か割引し(全国紙には販促費をキックバック)、落ち込む夕刊部数のテコ入れに使えないかなぁ。

posted by 今だけ委員長 at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース

2011年08月11日

ワンコイン応援メッセージ第4弾(亘理、山元町編)を発行しました

 ワンコイン応援メッセージプロジェクトの第4弾(亘理郡亘理町、山元町の2エリア)が完成しました。来週14日(日)に同エリアの河北新報販売店(6店舗)をはじめ、朝日、読売の販売店で取り扱う各紙へ1万枚折り込まれます。

      ワンコイン応援メッセージ:山元町編.jpg  山元町震災復興推進課.jpg
 今回の応援メッセージは7月21、22日に仙台市で開催された日本新聞労働組合連合(東海林智委員長)の「第118回定期大会」で協力を呼びかけ、賛同していただいた28名のメッセージが主な構成となっています。また、今回も亘理町と山元町の広報担当者にご協力いただき、それぞれの地域情報を提供していただきました。
 ご協力をいただいた皆さまに、あらためて感謝申し上げます。


 亘理町荒浜地区の販売店では読者数がまだ200世帯しか戻っておらず、震災前の読者数からは程遠い状況です。「新聞を待っている読者がいる限り届ける」という販売店の努力は並大抵のことではありません。折り込みをお願いしても200部では600円程度にしかならない…。ジレンマを抱えつつ今後も2回、3回と折込チラシを増やしていくことを求めたいのですが、そのエリアの住民に購買意欲がどの程度あるのかという見方も商業スポンサーの判断基準にあるので難しい。ということは、行政の広報媒体などを取りこんでいくしかありません。

 これからも復旧の度合いを見ながら、岩手県や福島県の新聞販売店へとエリアを広げてこのプロジェクトを継続してまいります。
 ご賛同をいただける方は、以下のメールアドレスへご連絡ください。
 koseki.k@gmail.com

2011年08月10日

新聞が大好きだから「いま」では満足しない

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ジャーナリズムの行方
著者 山田健太(2310円)三省堂

 個人的にも大変お世話なっている山田健太さん(専修大学准教授)が「ジャーナリズムの行方」を10日に発行されました。出版元の株式会社三省堂の飛鳥勝幸さんから謹呈いただき、ちょっと早めに読ませていただきました。

 近年、オールドメディア(マス4媒体)が衰退し、ネットメディアの躍進にばかりスポットが当てられていますが、山田さんは「僕は新聞・雑誌。書籍。テレビ・ラジオが好きだ。否、大好きだ。だからこそ、けっして『いま』の誌紙面や番組で満足はしない」と注文を付けたうえで、自由で多様なメディア活動を邪魔する輩を追い払うことが自身がやるべき使命だとも語っています。
 大学で言論法やジャーナリズム論の教鞭をふるうかたわら、新聞協会の職員時代から携わってこられた新聞を中心としたマスメディアのあり方や期待がぎっしり詰まった1冊です。50歳を過ぎた山田さん自身の中間総括だと思いながら読ませていただきましたが、現役を退いてから勝手なことを書くOBよりも現役時代に矢面に立つ(問題点を提起する)覚悟で出版されたことに意義があるのです。

※購入はコチラから↓
http://amzn.to/nW4PoV

posted by 今だけ委員長 at 23:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 書籍紹介

2011年08月09日

今年も「イツフェス」やります!

84949b3fbf829febaa33b0f559f7490f.jpg 今年で5回目を迎える五橋公園グリーンフェスティバルイツフェス(通称・イツフェス)が今週11、12の両日、五橋公園(仙台市青葉区)で開催されます。

 名ばかりの実行委員なのですが、プログラムを見ると…すごいことになってきました。打ち合わせ段階では“あれやこれや”と決定打が見いだせずにいたものの、今年から新設された「盆踊り」があったり、定番の「浴衣コンテスト」に「ベガルタサッカー教室」。さらに、3・11大震災の教訓を忘れないようにと12日、10時から大規模な防災訓練(避難訓練含む)が行われます。

 天候もまずまず。ぜひ五橋公園へ足を運んでみてください。キューっと冷えた生ビールで乾杯しましょう。
posted by 今だけ委員長 at 09:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2011年08月08日

被災者へ弔意を 純白の吹き流しが印象的な今年の仙台七夕

 きょうは仙台七夕の最終日。毎年つきものの「雨」は何とか降らずに済みそうですね。きょうも仙台朝市でブースを出しているので、ちゃんと仕事しているかのぞきにきてください(笑)

 甚大な被害を招き、多くの犠牲者を出した東日本大震災。もうすぐあの悲劇から5カ月が経とうとしていますが、仙台七夕はやってよかったとつくづく思います。当初、仙台商工会議所の会員から「祭りどころではない」という意見もあったようですが、地元商店が観光客を受け入れるためにふんばることは、少なくとも昨年と同じ状態に気持ちの上で戻すことができたのではないかと思います。一時的かもしれませんが雇用も創出されます。そして一番の効能は現地に活気が戻るということです。

 ぐるっと仙台市内商店会の七夕飾りを見てまわりましたが、私的な優秀作品はコチラ↓
 df6044f5b8d4e2c316804ba832c8d9a9.jpg  
 仙台朝市商店街の今庄青果さんの作品です。被災された方への弔意を表した純白の七夕飾り。上部には津波被害を受け、がれきが散乱する沿岸部の写真が備え付けてあります。
 いろいろな苦難を乗り越えて開催された「お祭り」であることが、多くの人の心に残る作品だと感じます。

5d89d259d8b5fa10219966387e387dd6.jpg 私の地元、仙台市若林区の荒町商店会も昔ながらの七夕飾りで、賑わいを見せてくれました。昭和40年代にタイムスリップした感じです。   
 仙台七夕という文化を継承するためにも地元の商店にふんばってもらうしかないのですが、商売が成り立たなくちゃいけない…。私たち地元の生活者も地元の商店を支えて(消費する)いかなくちゃならないのです。
posted by 今だけ委員長 at 07:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2011年08月06日

仙台七夕と広島原爆の日・・・8月6日はいろいろ考える日

 1945年8月6日に広島へ投下された原子力爆弾。
 毎年8月6日は、「平和祈念式典」のテレビ中継をみながら黙とう…というパターンをこの数十年続けています。今年は東日本大震災によって福島第一原発の放射能漏れなど、原子力の危険性を世界へ伝える好機だったのですが、菅総理の話に耳を傾ける人は皆無。心に響くメッセージを発信することはできなかったように感じます。残念!
 こうして、すべての問題が先送りされていては、住みよい社会づくりなど程遠いと思わざるを得ませんね。

 仕事モードにスイッチを切り替えましょう。
 
4464a6f77bcdb84a2edc1200854141d5.jpg この8年くらいは、仙台市青葉区中央にある仙台朝市商店会振興組合(通称:仙台朝市)の七夕祭りに参加しています。仙台朝市が来場者への振る舞い(今回はスイカ)を手伝ったり、かほピョンくらぶ会員の特典提供をしたり。今回は震災写真のパネル展示と関連する書籍販売も行いました。
 8日にもブースを出すので、ぜひいらっしゃってください。「コセキさん」と声をかけていただいた方には特典があるかもしれませんよ〜。

ac07f152974bd54369e7e030d9f0c8a1.jpg 先月のエントリーでもお知らせしたのですが、千羽鶴が思った以上に集まりました!
http://bit.ly/qEDA4Y
   
 3.11大震災復興キャンペーン「想いをひとつに」では、河北新報読者などから約80万もの千羽鶴が届きました。サンモール一番町の吹き流しとして飾られているのですが、河北新報社の敷地内にある河北仙販中央支店にも素晴らしいディスプレーで展示されています。仙台朝市から歩いて5分なので、こちらにもぜひお立ち寄りを!なんかPRばかりでスミマセン。
posted by 今だけ委員長 at 17:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2011年08月04日

写真は悲しみながらより懐かしみながら見たいもの

 「津波被害を受けた県内沿岸部の凄まじさはグーグルマップでも確認できる」。同僚が得意げにPC画面で解説をはじめました。うん、確かにズームをあげると“がれき”まではっきり確認できます。でも、現地で見るそれとはちょっと違う…。臭い、ほこり、そして人。写真だけではなかなか伝えきれないこともある。でも写真は過去との比較には最も適したツールです。3・11大震災の前後、震災後から復興までの道のりを写真で残しておくことは大切だと感じています。

 仙台市内の景観もこの数年でだいぶ変わってきました。建物の老朽化などで建て替えを余儀なくされたオフィスビル、狭い土地をフル活用しようと縦に伸びるタワーマンション、そして東北一高い商業ビルも昨年竣工されました。
 
6376135c31e9526a851562c457a0a7bf.jpg きのう、とあるマンションデベロッパーへうかがった際、そのオフィスの窓越しから、現在解体が進められている旧ボンボン会館を見つけました。サンモール一番町を歩いても壁で仕切られているため、解体の様子を見ることはできません。解体の様子はあまり喜ばれるものではないけれど、残しておこうとパチリ。その昔、スマートボールをやりにボンボン会館へ足を運んだものです。

 忘れかけの街・仙台(河北新報出版センター)をあらためて読み返すと、仙台の街が猛スピードで変わっていくことの“寂しさ”のようなものを感じます。そういう年齢になったのかなぁ…

 津波被害を受けた街が再生される過程で、どのような景観になっていくのか。その時に“当時の写真”を見る人たちが、悲しみながらではなく、笑顔で懐かしむようになっていただければと願いたいものです。
5f322b0d1f365f87401e71ca3952fe15.jpg 
購入はコチラ↓
http://www.senpan.co.jp/shop/product.php?id=125
posted by 今だけ委員長 at 07:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信
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