2009年06月14日

帰省のため配達を一時休止 新聞は後からでも読み返せる記事がたくさんありますよ

 5月から始めた販売店研修(離れていた現場感覚を取り戻すために)も7店舗目。けさは3時から早出作業をしてきました。暑い日が続いていますが、さすがに立秋を過ぎると日の出の時間も遅くなったと感じます。空が明るくなり始めたのは4時30分頃だったでしょうか。


 6時前にはおおむね配達作業も終了し、配達スタッフとの一服タイム。この時間がとても大切で、コミュニケーションの醸成はもとより、地域情報を収集する絶好の機会なのです。加えて社員の仕事ぶりについても意見を求めると、忌憚なく社員たちの意外な一面も教えてもらえるものです。

 「さて一段落ついたので早朝ポスティングでもしに行こうか」と当番社員と話していたら、早い時間から電話が数件。「新聞が届かない」との連絡かなと思いきや、「お盆期間中、不在になるので配達を一時ストップしてほしい」との電話がそのあと矢継ぎ早にかかってきて、事務処理に追われてしまいました。
 おととい、「スッキリ」(日テレ系)という朝のワイドショー番組で、「ポストに新聞がたまっていると留守宅だと察知され、空き巣に狙われやすい」との内容が紹介されたことも後押ししたのかもしれませんが、例年よりだいぶ件数が多いとのこと。それも「1日だけ不在にするから配達しないで…」というものが増えたようです。お客さまからの要望ですからしっかり対応しますが、そのあとが問題なのです。


 お客様の都合で配達を一時休止した分は、配達していないのだから月ぎめ料金から「値引きしろ」という要望が増大しているのです。販売店は発行本社から「月単位」で社取部数を決めているので、値引き(減額)分は販売店の持ち出しになります。年末年始、GW、お盆とピークが3回あるのですが、この減額は経営的に結構厳しいものです。
 以前は「止め置き」といって、一時休止分を帰宅後にまとめてお届けする読者も多かったのですが、「過ぎた日の新聞を読んでも意味ない」といわれる始末。日々のニュース以外にも紙面には相当量の「読みもの」があるのですが…。時間があるときに後からでもじっくり読めるのが新聞のイイところなんですけどね。
「エェー。あの記事読まなかったの?」という話題になれば言うことなしなのですが、1日でも読まなかったら把握できないような続きもの(小説ジャンル以外で)をもっと増やすとか出来ないかなぁ。その前に読みたくなるようなコンテンツじゃないと意味ありませんが…。

 あとは、お盆期間中に帰省する方をターゲットにして「自宅で購読している新聞を帰省先にもお届けします(地方紙は無理ですが)」というのも考えてみる価値はありそうです。田舎に帰って地元紙を読むのもイイものですが、休日にじっくり2〜3紙よむのもよい時間の過ごし方だと思うのですがどうでしょう。
 もっといえば、「お正月休みだけ自宅で読みたい」とか、「GW期間中は外出せずに家に引きこもるので、新聞を3紙くらい読みたい」というニーズもあるはずです。「コンビニで買ってください」というのではなく、指定された期間(5日以上などの下限設定は必要ですが)に宅配をするサービス(即売価格で)も検討していかなければならないと感じています。その際に必要なのが少額課金に有効なクレジットカードによる決済システム。クレジットカードによる決済システムのメリットは言わずもがな省力化ですが、今後さまざまな商品を販売するうえでも販売店のカード決済システム導入は必要不可欠ですね。


 毎日、新鮮な新聞を配達しているのだから、ニュースもの(結果報道)だけではなく、もっと読んでもらいたい記事がたくさんあるので読みのがしをするともったいないですよ―という販売労働者からの余計なお世話でした。

posted by 今だけ委員長 at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月12日

ネットニュースの連載がアナログ出版

  スキャン0003.jpg
 新聞崩壊
著者 J-CAST編集部(株式会社ジェイ・キャスト)1,500円

 小ブログでも紹介した「ネットメディアJ-CASTニュースも『新聞崩壊』の連載だそうです…」がアナログ出版され、きょう自宅に届きました。

 本書は、J-CASTニュースが2008年12月30日から2009年1月13日まで、連載した「新聞崩壊」の記事本文と、各記事に寄せられた読者コメントを再構成されたものです。きょう発売というか、限定販売という案内につられ注文したもの。ネットでは“タダ”で見れるのに…。
 私が投稿した「読者コメント」もしっかり載ってました(汗)

 本書の表紙にこんなことが書かれてあります。

  日本新聞社一大危機えている。
  広告激減部数落み。
  そして、なにより読者からの信頼らいでいる。 
  新聞崩壊してしまうのか。
  連載インタビューで「新聞える問題点」を
  様々角度からりにする。

 表紙下に、J-CASTニュースセレクション@とありますから、ジェイ・キャスト社ではネットでの連載をアナログ(書籍)に落とし込んで販売収入も稼ごうというわけですね。ネット媒体も広告だけではビジネスとして成り立たないのでしょう。なんだかんだ言っても「紙」は強いですからね。

 12の記事に対するコメントも一緒に掲載されているのですが、一番多かったのが(50コメント)、「押し紙」問題を取り上げたフリージャーナリスト黒藪哲哉氏のインタビュー記事でした。「押し紙」問題について、市民の関心は高くないと思っているのは新聞業界人だけかもしれませんね。

※一部引用します。
1:
減っているのは確かだろう。  2009/1/ 2 12:13
減っているのは確かだろう。 私は新聞は取っていないが、無料で廃品回収してるという廃品回収業者を名乗る訪問者が来たので、庭の粗大ゴミの回収をお願いしたが、実は新聞販売店の拡販担当者だった。 で、庭の片つけ後、新聞の購読の勧誘を受けたのだが、6ヶ月の契約で、洗濯洗剤:4箱、発砲酒(いわゆる第3種のビール):2ダース、レトルトカレー:2ダース、ウィスキー:1本、なんかのチケットだった。 いくら、販売店の主たる収入が折込広告だといっても、拡販コストに3ヶ月分ぐらいをつぎ込んでいるのではないか? 購読する気が無いのでお断りしたが、その後の雑談で、12月末契約更新が無い家庭が多かった。3月末では更に増えるだろうとかの話だった。 まあ、某朝日毎日とかは、中華、朝鮮半島を持ち上げてるのだから、あっちで拡販をすれば良いのでは? と思った昼下がりだった。
2:
僕笑っちゃいます  2009/1/ 2 12:36

押し紙の数字に驚きです、新聞は日ごろ環境問題とか格好つけているクセに環境に優しくないんですね。
これからは新聞をやめてネットオンリーにすることが環境に優しい。

3:
カラス  2009/1/ 2 13:06
自営業を営むわたくしの店舗の近隣に、某全国紙の販売店があります。近所でアルバイトをしているおばちゃんからの内緒のコメントです。『配達する部数は入荷の6割くらい。それなのにチラシ折り込み代は入荷部数分。週に一回廃棄する新聞を大型トラック2台で回収。アルバイトしてるから悪い事言えないけど、完全に資源の無駄使いだし、ボッタクリ業よね!あたし新聞読まないし(^O^)!』唖然!
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posted by 今だけ委員長 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介

2009年06月04日

週刊新潮つぶしが始まった

 新潮社と全国三紙との間で、みっともない争いが勃発しそうです。

 きょう発売された週刊新潮の「『新聞業界』の最大のタブー『押し紙』を斬る!」という記事と広告の記述に対して、朝日、毎日、読売の三社が、週刊新潮編集部に抗議文を送ったとする記事がそれぞれの第二社会面に掲載されています。
 朝日は記事内容そのものを、毎日と読売は広告の表記について新潮社側へ抗議し、謝罪を求めるとしています。
 特に朝日新聞は、阪神支局襲撃事件の実行犯を名乗る男の“虚偽の”手記を掲載した新潮社への逆襲のようなものを感じます。
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 以下は、きょう付の紙面から抜粋。
▽週刊新潮に本社抗議 「部数水増し」記事巡り/朝日新聞(第二社会面)
 朝日新聞社は3日、週刊新潮6月11日号の掲載記事とその広告について、「朝日新聞社の信用を著しく棄損した」として、謝罪と訂正を求める抗議文を同誌編集部へ送った。
 記事は「ひた隠しにされた『部数水増し』衝撃の調査データ」の見出しで、朝日新聞の「本当の配達部数」が、日本ABC協会が調べた部数に比べて大幅に少ないとしている。本社は抗議文で、記事が取り上げた滋賀県内での調査データは「事実と異なり、全く信用できない」とし、広告の見出しについては「全発行部数の34%が捨てられたと誤解される記述で、断じて看過できない」と指摘している。
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY200906040003.html
▽週刊新潮広告に抗議 毎日新聞など3社「事実無根」/毎日新聞(第二社会面)
 毎日新聞社は3日、「週刊新潮」6月11日号の新聞広告に事実無根の記述があるとして、同誌に対し文書で厳重抗議した。損害賠償請求を含む法的措置を検討することも通知した。朝日新聞社と読売新聞社も3日、同様の内容で抗議する文書を送った。
 問題の広告は、4日付新聞各紙(九州、北海道などを除く)向けのもので、毎日新聞のほか朝日、読売新聞の一部が「配られずに棄てられていた」などの記述がある。
 同誌によると、記述は滋賀県内の読売新聞元販売店主の調査に基づいている。抗議文では、記述が明らかに誤った内容であることを指摘したうえで「客観性に欠ける調査を根拠にしており、信ぴょう性がなく、毎日新聞の名誉を著しく棄損する」としている。
 週刊新潮は、今年2月5日から4回にわたり、朝日新聞阪神支局襲撃事件などの「実行犯」を名乗る男性の手記を連載。後に誤報を認めたうえで、5月になって、佐藤隆信社長ら役員9人を減俸処分にした。
▽週刊新潮の広告 本社が抗議文/読売新聞(第二社会面)
 読売新聞社は3日、週刊新潮6月11日号の広告(4日付本紙掲載)の見出しについて、抗議文を同誌編集長あてに送った。
 問題の広告は、「衝撃の調査データ 読売18%、朝日34%、毎日57%が配られずに棄てられていた」などとする見出し。抗議文は「広告は、読売新聞の発行部数の18%が配達されずに棄てられていたとの印象を一般の読者に与えるが、事実と異なっており、看過できない」としている。朝日新聞社、毎日新聞社も3日、それぞれ抗議文を同誌に送った。

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posted by 今だけ委員長 at 20:23 | Comment(4) | TrackBack(0) | 新聞販売問題

2009年06月03日

ストレス発散のよい方法教えて グー?

 ストレス社会といわれて久しいのですが、どんな方法で発散してますか?スポーツで汗を流すとか、酒飲んで憂さを晴らすとか。
 ストレスをためないようにするのが一番なのですが、仕事のストレスは結構たまります。

 私はもっぱら酔いに任せてウジウジ考えないようにすることが、発散というか、ストレスを引っ張らないコツと思いこんでいるのですが…。

 今日の河北新報夕刊にこんな記事が。
▽定年後のアルコール依存症 増加 孤独感から深酒
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090603t043.htm

 定年まであと20年ありますが、気をつけねば…
 楽しい宴席での深酒は何ともないのですが、独りチビチビと深酒すると心身ともにダメージ大です。

 そういえば最近酒量が増えているなぁ…。
posted by 今だけ委員長 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2009年06月02日

企業改革は経営陣の本気度がバロメーター

 6月1日、アメリカの象徴だったGMがとうとう経営破たんしました。

 今後は国有企業として再生の道を歩むことになるそうですが、過剰供給気味の自動車産業の中にあって、これまでのように(ガソリンの)大量消費型の大型車を大量生産する過ちを繰り返すのでは、再建は難しいのではないかと感じます。市場は低価格かつ燃費のよいコンパクトカーやCO2排出が少ないハイブリッドカーを求めているのに、消費者の動向を感じ取れなかったのでしょうか。いやデータや助言に耳を傾けなかった、経営改革を怠った経営陣による「人災」が、100年続いたGMを経営破たんに導いたのだと思います。


 けさの各紙の社説は総じて「時代の変化に乗り遅れた」、「変革なくして再生なし」などの文字が並んでいます。
▽朝日新聞:米GM破綻―クルマ文明変革の機会に
http://www.asahi.com/paper/editorial20090602.html?ref=any
▽毎日新聞:GM国有化 再生への道のりは長い
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090602k0000m070118000c.html
▽読売新聞:GM破綻 “売れる車”が再建のカギだ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090601-OYT1T01184.htm?from=any
▽日本経済新聞:自己変革怠った巨大企業GMの破綻
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090601AS1K0100201062009.html
▽産経新聞:GM国有化 保護主義を排した再建を
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090602/amr0906020307002-n1.htm
▽中日新聞:GM国有化 「緑の社会」に残れるか
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009060202000041.html


 さて、新聞業界は…。

 日本経済新聞のコラム「日経春秋」(6/2付)に経済学者のピーター・ドラッカ―がGM経営陣から総スカンを食らったというエピソードが掲載されていました。

日本経済新聞のコラム「春秋」より抜粋。
 GMが破綻した。GMはアメリカ繁栄の象徴だった。そしてアメリカとクルマは20世紀の世界を語るうえでの象徴でもあった。自由と可能性の国でGMが国有企業になる…
第2次大戦中の話だ。経営学者ピーター・ドラッカーがGMに招かれ、1年半にわたって組織や経営を調査したことがある。すでに20年以上トップに君臨していたミスターGM、アルフレッド・スローンがつけた注文はただ一つ。「こんな助言なら気に入ってもらえそう、などと決して妥協するな」だったという。
…「私が裸の王様かどうか見極める必要がある」と言うスローンにしばしば意見を求められたとも書いた。であるのに、人が作ったもので四半世紀以上有効なものはなくGMの経営も例外でないと説いたら、経営陣に総スカンだったのだという。
…それから65年。創業からだと101年。石油危機や貿易摩擦はきつい助言をGMにつきつけたはずなのに。スローン自身も著書「GMとともに」を「変化に対応していかなくてはいけない」と締めくくったのに。それを結局生かすことはなかったのか。王様はついに裸のまま立ちすくんだ。
 

 過度に新聞産業の危機的状況をあおる必要もないし、右往左往するべきではないと思いますが、まだぬるま湯につかっている新聞経営者。現場の声とは読者だけではなく、産業の下流で働く人たちの声をも指すと思うのですが、自らの感覚や経験則による“知ったかぶり”で経営のかじ取りをしてきた結果が、読者離れを招いてきたのでしょう。

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posted by 今だけ委員長 at 07:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月01日

読売新聞の会員サイト「ヨリモ」が3周年

 新聞社が運営するWEBサイト会員に結構入会しているのですが、読売新聞社の「ヨリモ」が今日でちょうど3周年を迎えました。前日の報道『読売新聞が1億円所得隠し=社員同士の飲食は「交際費」−東京国税局』でミソがついてしまいましたが…。

 毎朝、6時30分頃に送られてくるメルマガ(きょうで726号)のコラムを見るのが習慣になっています。おそらく会員の年齢に合わせて出筆者(コラムの内容)も違うのでしょうが、朝イチに読むにはちょうど良い分量と内容です。


 コラム以外はほとんど見ていなかったのですが、何やらプレゼントキャンペーンスタートの文字が…。

ヨリモはおかげさまで3周年を迎えました。
感謝の気持ちを込めて、3つの賞品を9週にわたってプレゼントする「3×9(サンキュー)」キャンペーンを実施中です。毎週設けるテーマにちなんだ賞品をA賞、B賞、C賞と3種類用意しますので、お好きな賞品を選んでご応募ください。
外れてもWチャンスとして、ヨリモ3周年記念「前掛け」が390人に、ヨリモオリジナルシンブンクリップが3900人に当たります。

ヨリモ前掛け.jpg
 週替わりで用意する3品目の賞品から1種類を選び、9週連続で応募できるそうです。レトロな「前掛け」が目にとまり、ワンクリックで応募完了。

http://yorimo.jp/csa/Yrm0507_C/1221735536835?cidy=0102501090601

 でも嫁から「やめなよ。商品当たりましたよって口実で、勧誘されるんだから(怒)」と言われ、トホホ…。

 やはり新聞勧誘員へのイメージは「怖い」そうで、うちの嫁は居留守専門です。ダンナが新聞販売労働者なのに。

posted by 今だけ委員長 at 18:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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