2008年09月30日

試合長いけど盛り上がってます!

 おばんですチケットで参戦した楽天vsソフトバンク!試合1時30分で4回表って…かなりスローな試合運びです。まぁ楽天らしいといえばそうですけどね。

 でも7回裏の攻撃でフェルナンデスとセギノールのアベックホームランで8対5で勝ち越しです!

 予想終了時間は22時30分。プロ野球ニュースに間に合うかなぁ?

 ちなみにきょうは、少年マガジン&少年サンデーの創刊50周年デーで、キャラクターのポストカードとステッカーをいただきました。
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posted by 今だけ委員長 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

地方紙の一歩進んだデジタル戦略/山陽新聞社を訪問

 新聞労連産業政策研究会の一員として倉敷市で開かれた、中国・四国・近畿地方連合による産業政策研究合同集会(約30名の労組員が出席)へ講師として参加してきました。
 私のパートは、このほど同研究会が発表した中間報告書の総論部分の解説と販売問題について約60分(時間オーバーでしたが)話をさせていただきました。
  新社屋.JPG   旧社屋.JPG
 集会は翌日午前中まで熱心な討議が行われ少々バテ気味だったのですが、せっかく岡山まで来たのだからとおととし新社屋が完成した山陽新聞社(地上30階建)を見学させていただきました(写真左)。
 とても新聞社の建物とは思えないモダンな社屋は最上階に食堂兼ラウンジがあり、岡山市内を見下ろしながら社員の皆さんは食事をされているのだろうなぁ…こういうところで仕事をしていると市民感覚とズレてくるのだろうなぁと独りごとを言いながら、総工費85億円のお城を見せていただきました。

 ひと通り新社屋を見学させていただいた後(販売局には伺えませんでした)、旧社屋(編集部門と印刷・発送部門、系列のケーブルテレビが入居:写真右)にもお邪魔しました。
 注目したのは山陽新聞社が取り組んでいる「
WEBニュース岡山」。同社のでは月曜から金曜まで(祝日は除く)その日のタイムリーなニュースを5本放送しています。しかも、取材(ビデオカメラで)から番組テロップの製作に至るまですべて編集局員が担当し、画面に登場するアナウンサーも編集局の方々というからビックリ。同社では撮影のスキル編集のスキルを学ぶために入社5〜6年の編集局員を系列会社のoniビジョンへ3年程出向させているそうで、映像の出来栄えも素晴らしいものです。同社系列のケーブルテレビ会社「oniビジョン」でも放映されています。

 “紙面掲載に間に合わなかった事件でも取材(動画に収め)してWEBニュースに間に合えば先んじて放送するのか?”という問いに対して、同社メディア報道部E氏は「もちろん。ウェブファーストでしょう」と語気を強めました。 
 そのほか、
先人の風景(紙面と連動し県内の名所を動画配信)や岡山医療ガイド(紙面とも連動)も人気があるとのこと。医療ガイドには「日帰り手術ができる病院」「クレジットカードの支払いができる病院」などのキーワードを入力すると適正な医療機関の情報が提供されるというポータル的な機能を備えています。「岡山県内のことはすべて山陽新聞が紙面とWEBで提供します」という地域に根差したスタンスを強く感じました。

 共同通信や北海道新聞、静岡新聞をはじめ、地方紙でも動画をコンテンツにしたWEBサービスが取り組まれていますが、なかでも山陽新聞社は一歩リードしているという印象を持ちました。

 国会中継しかり、全国の県・市議会でのやり取りも動画で一般公開していることろ出てきており、速報性だけをとらえれば1日2回印刷される新聞に勝ち目はありません。しかし、議会で論戦されている問題点は何なのか「解説」することは新聞の一番の強みのような気がします。新聞はその辺をもっとアピールするべきでしょう。
  簿ジョン.JPG
新社屋内にあるデジタルビジョンでは当日の紙面が映し出されている。

posted by 今だけ委員長 at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月29日

日本酒大好き!というカテゴリーを追加しました!

 きのうは楽天VSソフトバンクを観戦後、一番町東映ビルにある「こよい」で「秋の宵に純米酒を愉しむ会」というオフ会に参加してきました。

 ふらっとのコミュニティー「みやぎの酒応援隊」に参加させていただき、何度かオフ会に参加させていただいてますが、日本酒好きのネットワークがつながって別なコミュ(mixiの仙台杜の都日本酒会!)からお誘いを受けての参加でした。
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「こよい」店長の署長さんがチョイスしたお酒はgoodでした。お魚を中心にした肴(〆の蕎麦は絶品)も美味しかったです。
(振舞われたお酒)
▽墨廼江 限定中汲み純米 ひやおろし 宮城県石巻市
▽綿屋 特別純米原酒 ひやおろし 宮城県栗原市
▽伯楽星 特別純米 ひやおろし 宮城県大崎市
▽福乃友 特別純米酒 秋田
▽田酒 特別純米 青森
▽秋鹿 特別純米無ろ過生原酒 大阪
▽悦凱陣 純米無ろ過生原酒 香川
このほか、飛露喜や黄金澤ひやおろしも提供されました。

 解散後(この時点で21時近く)に意気投合した方々と森民酒造さんで行われていた海鮮BBCのイベントへ顔を出そうとタクシー飛ばして荒町へ。すでに後片付けをしていらっしゃったのですが、森社長をはじめスタッフの打ち上げに強引に?加わって家に着いたのが24時を回ってました…きょうはほとんど廃人状態です。
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 今週は休肝日にしますぅ
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2008年09月28日

Kスタもクラシックが流れ…

 きのうの劇的なサヨナラ勝ちの余韻に浸りながら、きょうも参戦です。
 一場投手が本来のビッチングを取り戻してくれれば、何とかなるでしょう。打線は好調だし!

 10月11日から市内随所で催される「仙台クラシックフェスティバル(せんくら2008)」のプレイベントが、ここKスタでも行われています。音楽大陸と名付けられたイベントには、せんくらに出演するプレイヤーが素晴らしい音色を奏でています。

 先週金曜日の夕刊が「せんくら」のプログラムとしてPRに一役買っていました。
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2008年09月27日

ブログはいろいろなところで引用される…個人発信でもメディアの域にあることを実感

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ブログ論壇の誕生
著者 佐々木俊尚(文芸新書)760円

 今月20日に初版発行されたネット関係に詳しいジャーナリスト佐々木俊尚氏の作品。もう何作目になるのだろう?発行頻度が早すぎてすべて読み切れていませんが、ネット空間の現状(ブロゴスフィア)とかロスジェネ世代の視点を解説してくれるという点で参考にしています。

 実はある方からのメールで「佐々木さんの新刊に“今だけ委員長”のブログが引用されていましたね」とお知らせいただいたので、「えっ!聞いてないよ〜」と半信半疑ながら確認の意味も含めて購入。
 そうしたら第2章「ブログ論壇は政治を動かす」の初っ端『自民党の広報戦略か』(106n)のところで、2007年6月5日に書いた(日記のカテゴリ)「ブログも世論操作に使われている」が引用されています。


 内容は「消えた年金問題」などで当時の安倍内閣が窮地に追い込まれている局面を擁護する全く同じ内容のブログ(ブログ運営者だけが違う)が、98もあったということを指摘したもの。それに対して政治評論家の勝谷誠彦氏が自身のメールマガジン(有料)で取り上げたようですが、佐々木氏が「誰がどのような目的で多くのブログにアップロードしたのかは、判明していない」としながら、いくつかの問題点を解説しています。
 このブログのテーマとは全く違うところを引用されてしまったので、意表をつかれてしまいましたが・・・


 読み終えての感想は「まぁそうだよなぁ」というところ。佐々木氏が見据えるネットの将来というか重宝なところと問題点については、考えが近いのかなぁとういう気がします。特別付録の「佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト(171)」も私がRSSリーダーをつけているブログとダブっているものが多くありました(このブログは当然リストに入っていませんが…)。
 ということは、世界最大数のブログ利用者868万人(総務省発表:2006年3月末)といわれている日本で、「友人同士の日記交換」のようなブログではなく、「論壇」として位置づけされ、読まれているブログは、実は数少ないということなのかもしれませんね。

posted by 今だけ委員長 at 09:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍紹介

2008年09月20日

新聞社のブラックボックスが一発で理解できるマンガ

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ミナミの帝王 94巻
原作 天王寺 大(日本文芸社)552円

 ミナミの帝王といえば大阪の闇金・萬田銀次郎が悪党どもを成敗する物語。Vシネマでは竹内力が主演をしてシリーズ化されています。
 ミナミの帝王は週刊漫画ゴラクに連載されていますが、新聞販売店の実情を取り上げた「幻想新聞」(計7話)が単行本になりました。


 マンガとはいえ「押し紙問題」というテーマをどのように描かれるのか興味津々にページをめくると、思った以上に新聞販売のからくりが描写されています。それも実態に即して正確に!
 新聞業界のブラックボックスと言われる販売問題について、面倒な説明をするよりもこれを読めば一発で理解できると思います。


 著者の天王寺氏がこのようなネタを誰から取材したのか興味のあるところですが、最後の結びで主人公の萬田がこう述べています。

 全国には数多くの新聞販売店がある。おそらくほとんどの販売店が「押し紙」に苦しんでいることでっしゃろ。それらの販売店が一致団結して新聞社を告訴したらどないでんねやッ!
 一日の推定押し紙部数1500万部。「限りある資源を大切にしよう」ある新聞社の張っていた自然保護キャンペーンが空しく響きますわ…


 近年、販売店による新聞社を相手取った「押し紙訴訟」が多発しています。持ちつ持たれつの業界構造にしっかりはめ込まれている「押し紙」問題は、整理してもまたぞろ沸き起こるゾンビのようなもの。このような商習慣の根本的解決は新聞社が営利企業をやめる以外にないのかもしれません。
 内輪でゴタゴタしている間に新聞産業が崩壊しないように、そして読者から見捨てられないようにしなければいけませんねぇ。

posted by 今だけ委員長 at 23:04 | Comment(2) | TrackBack(1) | 書籍紹介

2008年09月17日

新聞社と地域インフラが提携する地域最強カード/ビジネスチャンスはまだまだある

 少々遅ネタですが、中国新聞が2003年から取り組んでいる会員組織「ちゅーピーくらぶ」(会員数42万2千人)がさらにパワーアップするという話題(9月4日)。PASPYプレスリリース

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 広島県内の交通事業者10社局で構成するPASPY(パスピー)運営協議会と広島銀行、そして中国新聞社が来年3月をめどに提携カードを発行することで基本合意したと発表。交通事業者と銀行、新聞社の提携による“交通系”カード発行はもちろん全国初です。

 名称は「ひろぎんPASPY(仮称)」で、広島銀行が発行する非接触ICカードは、JRが発行する「Suica」の地域版といったところでしょうか。

三者のメリット・デメリットを考えるとこんな感じなのかなぁ。
▽交通事業者
メリット=利用者の向上(現在独自カードを4万枚発行)
デメリット=ICカード対応の運賃カウントシステムへの投資
▽広島銀行
メリット=電子マネー導入による市場活性化
デメリット=カード発行、システム開発の経費
▽中国新聞社
メリット=顧客データベースの構築、サポート店の活性化
デメリット=・・・


 中国新聞社を皮切りに新聞社による会員組織は約十数社ありますが、まだまだ新たなビジネスモデルとまでは至っていません。逆にシステム構築や会員証の発行など経費がかさみ、新たな施策が打てずに会員組織自体が中途半端な扱いになっている新聞社もあるように聞いています。

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posted by 今だけ委員長 at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

やったぜ岩隈! But盛り上がり過ぎ?問われるファンモラル

 きのうも「おばんですチケット」で行ってきました楽天VS日ハム戦。今シーズン39試合目で勝敗は18勝、21敗と負け越しているものの、プリンス岩隈投手の19勝目は素晴らしかったです。さすがエースの風格というか安心して観ていられるのがいいですね(試合時間も短いし)。

 B嫁に席をゲットしてもらいレフト上段の通称「ラッパ隊」の皆さんの後ろで観戦です。
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 「パパーパ パパパー パパーパ パパパー」と応援歌に合わせてメガフォン越しに発せられる肉声は、応援団の太鼓より盛り上がります。すでにKスタの名物ですよコリャ。

 久しぶりに白ジェット(風船)を打ち上げて勝利の余韻に浸っていたのですが、観客のマナーで一気に冷めモード…
岩隈のサインボール欲しさにいろいろとパフォーマンスをするのは良いと思いますが、土足でシートにあがって叫びまくるは「持ち込みのゴミ(酒類)もそのまま放置・・・
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 最近、ヤジも言葉自体が汚く、かつ過激になっていて子供には聞かせられません。「乱れているなぁKスタ」とよくお会いする方からも言われました。
 楽天ファン(だと思っている)の皆さん!ストレス発散もわかるけど球場のルールや社会的モラルはきちんとわきまえましょうね。
posted by 今だけ委員長 at 10:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2008年09月15日

市場(顧客)を知らない司令塔…

 今日は3連休の最終日でしたが数日前に「全社員出勤」の業務指示が出され、自宅に近い販売店へ伺って終日営業活動でした。
 酒場で意気投合した隣人に新聞購読をお勧めするはしょっちゅうなのですが、久しぶりの現場は「何とか実績をあげなければ…」というプレッシャーがついて回るものの、机上で考える仮説を点検するには「市場を知れ!」が一番大切なことです。

 早出グループに加わった私は、9時30分から17時30分まで(途中昼食休憩あり)セールス一本勝負。祝日ということもあって延べ400件の訪問中、インターフォン越しに応答いただいたのが約1割で、そのうちきちんと商談できたのは3件でした。以前のように「一発勝負」で契約を取れる時代・商品ではなくなっていることを肌で実感できます…

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 全社員出勤となった背景は、「某紙の大拡張団が投入されるようだ」ということへの対抗策。販売正常化チラシも頻繁に折り込まれてました。「地元の利」は幾分あるにせよ、海千山千の拡張団が市場を荒らす(ルールを守れば問題はありませんが)と一番トラブルに巻き込まれるのが読者の方々であり、しつこい新聞拡張によって結果的に「新聞嫌い」が増えてしまうことが問題なのです。

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posted by 今だけ委員長 at 22:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月14日

目的はジャズフェスではなく純米酒BAR

 今年で18回目を迎える「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」にチョコっと顔を出してきました。といってもお目当ては、714グループの演奏ではなく、宮城純米酒サポーターズクラブが出店する「純米酒BAR」(錦町公園にて)。
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 「ぽつりぽつり」とジェズフェスの熱気を冷ますかのように小雨も降りましたが、みやぎの日本酒を愛する「純米酒BAR」スタッフの気持ちが伝わったて天気も何とか持ちこたえてくれたようです。
ブースに行くと大盛況!「とりあえずビール」派の方も純米酒の飲み比べに結構ハマっていたようです。

▽私はこの3種を注文!昼間の酒はこでらんねぇw
山廃特別純米酒 円融
木桶仕込み特別純米酒
純米吟醸 金龍蔵
※この3種類をいただいて500円。一ノ蔵生樽特別純米生原酒は売り切れでした。
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 今日も「純米酒BAR」は終日オープン!
 錦町公園に行くとボランティアスタッフの元気のよい「いらっしゃいませー」の掛け声が響き渡っているんで、場所はすぐに見つけられます。
 日本酒はどのシーンでも“しみわたる”という感じでいいんですよねぇ。
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2008年09月10日

グーグルが求める新聞社の資産開放

 いまでも図書館へ行くと新聞のバックナンバーを閲覧している方を多く見かけるのですが、その光景を見るたびに「新聞は歴史の証人」なのだなぁとつくづく思います。
 いまではネット検索でそこそこのトピックスは拾えますが、歴史的なニュースの記事を確認するだけでなく、その当時の広告やテレビ番組など社会の動きまで伝わってきます。これが新聞社の砦というか企業資産だと思っているのですが、インターネットという恐竜は世界各国で発行されてきた新聞紙面の過去記事を簡単にデジタル検索・閲覧できるシステム「ニュース・アーカイブ・サーチ」をグーグルが発表しました。

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▽メディア・パブ「"Google News Archive Search",歴史的な新聞記事を横断検索
▽CNET Japan「
グーグル、「Google News Archive」に新機能--過去の新聞記事を検索閲覧可能に
▽ITmedia「
Google、新聞各社と提携、過去の記事をデジタル化
▽INTERNETWatch「
米Google、新聞紙面のデジタル化プロジェクトを開始
▽Google Mania「
Googleが過去の新聞記事をデジタル化して検索できるサービスを開始
▽TechCrunch「
Googleと新聞各社提携による新聞過去記事検索
▽AFPBBNews「
グーグル、過去の新聞記事の検索閲覧を可能に

 今朝の朝刊各紙にもこのニュースが掲載されていましたが、日本の新聞界はどのような対応をするのでしょうか?
 過去記事の閲覧については、ほとんどの新聞社が記事データベース(有料)を構築しているので個人や企業の契約によって閲覧およびプリントは可能です。あとは、国立国会図書館のHPには見たい新聞を所蔵している機関を検索できる「
全国新聞総合目録データベース」があります。また、1988年3月に発足した財団法人日本新聞教育文化財団が運営する「新聞ライブラリー」(横浜市:新聞博物館内)でも無料で閲覧できます(複写には40円程度必要)。
 
 メディア・パブにはグーグルが提供するサービスについて「ところで、歴史的な日本の新聞記事や雑誌記事も、上のようにネット上で気楽に利用できるようになるのだろうか。質の高い情報にアクセスしにくい過疎地にならなければよいのだが…」と結んでいます。あえて新聞記事を「質の高い情報」と評して、新聞社の資産をネットへ開放するよう求めているように感じます。

 インターネットという自由な空間に“日本の新聞社”がどう対処していくのか…日本と米国の新聞産業構造は大きく異なりますが、第二の波が押し寄せているように感じます。

posted by 今だけ委員長 at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース

2008年09月09日

「信頼」は新聞の最大の強み

 週刊ダイヤモンドの9月13日号に「ウェブサイト価値ランキング」という特集が組まれています。

(週刊ダイヤモンドより引用)
 電通の『日本の広告費』によると、テレビや新聞等の既存のマス広告費が横ばいないしは減少を続けるなかでインターネット広告費は急速に伸び続け、ついに07年にはテレビ、新聞に次ぐ媒体に成長した。この動きは家庭でのインターネットの利用がますます一般化していることに支えられているが、それに歩調を合わせ手企業のインターネット活用もますます盛んになっている。企業ウェブサイトはマスメディアに依存することなく企業が消費者に対して直接働きかけることができる自由度が高い自社メディアであり、活用次第で大きなビジネス上のメリットが期待できるものとなっている。しかし、その効果を把握するのは決して容易ではない。消費者行動がネットメディアのみで完結することはまれで、インターネットを離れて店頭などでリアルメディアとの接触によって最終的な成果が実現されている場合が大半だからだ。(引用終わり)

 確かにインターネットの普及によって、企業広告も代理店を経由したマス広告から自社で経費をかけずにサイト展開をするところも増えています。結果、消費者の購買行動があがったのかどうかは難しいと同誌では結んでいますが、日本ブランド戦略研究所が開発したウェブサイト総合評価システム「ウェブエクイティ」で売上への貢献度を測定し、ウェブサイト価値ランキングを発表しています(1位はトヨタ自動車)。


 こうした企業が独自に展開するウェブサイトを支援するシステムを電通が運用を始めています。
電通、クロスメディアキャンペーン分析/立案支援システムを運用開始(9/8日経ネットマーケティング)
電通コネクトメディアを開発、運営を開始(9/8電通HPリリース)
 8月4日にサービスが提供された「クロスイッチ」も電通が展開するクライアント支援システムといえます。
クロスイッチ 電通クロスメディアコミュニケーションWEB(8/4電通HPリリース)


 広告会社もネット時代の生き残りを懸けて新たな事業展開を乱発しています。新聞をはじめとした媒体社にはわき目も振らずとは言わないけれども、その開発に取り組む勢いは新聞局の比ではないように感じます。

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posted by 今だけ委員長 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

消費税問題と新聞人への要望

 政界のゴタゴタ劇に業を煮やした社団法人日本経済団体連合会(経団連)が、消費税率引き上げに向けて本格的に動き出したようです。

2011年度から消費税10%、経団連要望へ(読売新聞より)

 日本経団連は8日、中期的な税制の抜本改革案として、消費税率を2011年度から5%引き上げて10%とするよう政府に要望する方向で最終調整に入った。
 正副会長による正式な組織決定を経て9月末にも公表する。
 経団連はこれまで、07年1月に御手洗冨士夫会長のビジョンという形で、15年までに2段階で消費税率を事実上10%まで引き上げるよう求めていた。しかし最近の試算によって、医療、年金などの社会保障制度を安定的に持続させるためには、消費税率を一気に引き上げ、引き上げ時期も前倒しせざるを得ないと判断した。
 試算にあたっては、日本経済が安定的に発展する条件として、政府が目標とする11年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を前提とした。さらに、消費税率引き上げによる負担増が個人消費に打撃を与えないよう、中所得者層以下への負担軽減策も組み合わせる必要があるとみている。


 新聞業界でも消費税問題は大きな関心ごとです。税率アップ分を購読料にそのまま転嫁すれば、セット版で4,000円を超えるため「購読中止に拍車がかかる」「セット版購読ではなく夕刊をやめる」という消費者の声が予想され、経営状況に相当な打撃を与えかねないという共通認識があるためです。

 3年前に新聞協会(当時会長は箱島信一氏:朝日出身)が与党税務調査会へ提出した「平成18年度税制改革についての要望書」には、
…欧米諸国では、新聞にはゼロ税率を含め軽減税率が適用され、それが常識となっています。
…1960年代以降、欧州各国では付加価値税(VAT)を導入していますが、新聞に特別な措置をとっています。ゼロ税率や軽減税率の適用、言論の多様性を確保するための各種の新聞助成策がそれです。例えば、英国、ベルギー、デンマーク、ノルウェーなどでは、新聞購読料はゼロ税率になっており、オーストリア、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデンなどの国では、軽減税率を適用しています。
…国民が正しい判断を下すには、政治や経済、社会など、さまざまな分野の情報を手軽に入手できる環境が重要です。欧米の先進国では、軽減税率をはじめ各種の新聞助成策を講じていますが、その根底に流れているのは、新聞による自由な言論と報道は「民主主義の必要経費」という考えにほかならず、わが国においても十分に考慮されて然るべきものと考えます。
…今後とも国民がより少ない負担で新聞を購読できる状態を維持していくことが、わが国の取るべき方策であると確信しております。その意味で、購読料への課税のみならず、新聞社の社会的責任のもとに行われる情報提供事業に対して他の商品と同率に課税することは、民主主義国家の健全な発展と国民文化の向上に、大きなマイナスになることを憂慮いたします。
…ゼロ税率ないし軽減税率の適用をご検討くださるよう要望いたします。

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posted by 今だけ委員長 at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月08日

ラーメン以外で30分並んだ親子丼発祥のお店

 土曜日は東京へ出張(もちろん日帰り)でした。
 スケジュールに余裕がないせいか、会議以外に何の目的もなく行ってましたが、今回は“あの店”へ行こうと少し早めに出発。

 お目当ては親子丼発祥の「玉ひで」でのランチ。東京に住んでいた時も何度かチャレンジしたのですが、長蛇の列に嫌気がさして食べられず…
 今回は開店前の11時に並んで(暑かったぁ)やっとこさありつけました。
11時に到着したのにすでに30人以上並んでいて、その5分後には一気に100人くらい並んじゃうんですからスゴイ。
 たかが親子丼、されど親子丼ですね。
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 はじめに鳥スープが出てきて舌をならしたあと、出てきました「元祖親子丼」1300円也!(土曜日は元祖親子丼のみ)全体的に甘めの味付けで軍鶏は歯ごたえがあっておいしかったです。

 30分並んだ甲斐があったかって?
 店内はすべて座敷でVIP気分を味わえるので、雰囲気を味わうだけでもいいかも。でも食べている最中に椀蓋を下げられたりされると、ゆっくり味わってもいられないかなぁ。私としては15分待ちが限界ですね。
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2008年09月07日

元気ない新聞へ活力/新聞労連産政研がアクションプラン模索

 日本新聞労働組合連合(略称:新聞労連)の研究機関として、昨年4月に発足した産業政策研究会(座長:小関勝也)が「新聞2008年の『自画像』」と銘打った活動報告書をまとめました。
 内容はいまの新聞産業における現状を「自画像」として総論的に書かれているほか、2007年8月から今年7月までに取り組んだ活動テーマ(次代の広告、新聞産業を守ってきた法制度、携帯電話の進化と新聞)のまとめ。さらに新聞業界外の7名の講演録が掲載されています。

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 産業政策研究会は全国の新聞社に働く労組員7名で構成され、1998年以降停滞していた新聞産業研究を復活させる取り組みとして注目されています。今回の報告書はあくまでも中間報告であり、内容はまだまだ荒削りかつ結論めいた政策提言とまではいかないものの、新聞の可能性をについて論じている唯一のテキストと言えるかもしれません。

 この報告書は新聞労連加盟の各労働組合へ送付されるのはもちろん、新聞協会やメディア論、新聞研究の学科のある各大学へも送付される予定。

 また、産業政策研究会では研究委員メンバーによるブログも先月からスタートさせ、新聞産業問題のほか、ウェブ、IT情報、活動報告などをそれぞれの視点で書き込んでいます。
産政研ウェブはこちらにアクセス↓
SANSEIKENweb

posted by 今だけ委員長 at 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月04日

おりこみ広告はいつも新聞と一緒!

 青葉区一番町にある「おりこみ情報館」(河北折込センター)の駐車場にウッドデッキでできた休憩所が先月から設置されました。
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 “無料おやすみ処”と銘打ったスペースには、各スポンサーの折込チラシがところ狭しと張られており、通行人の目を引きます。チョット一服の会社員も足を止めて見入っているようでした。

 この「おりこみ情報館」、8月6日にTBCラジオ「ラジオな気分」のネタになったとか…それだけオフィス街にポツンとあるオアシスのように目立つんですよ。

 ここからPR!河北折込センターのHPでは「ちょっとなつかしいオリコミ広告」というページを設け、昔の折込広告が閲覧できます。http://www.kahoku-orikomi.co.jp/
 1986年にアクセスしてみると、エンドーチェーンに庄子デンキ、ビックアロー(若林区遠見塚にあったディスカウントショップ)などのスポンサーが!かなりのレアものです。
posted by 今だけ委員長 at 16:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2008年09月02日

天候と同じで試合内容も湿りがち…

オリックス3連戦の初戦。霧の中、おばんですチケットで参戦。

岩隈投手の18勝目と連敗ストップがかかった大事な試合。2対1の優位でプリンス岩隈が7回に降板するも、そのあとの永井、有銘がつかまり逆転。
レフトスタンドは大盛り上がりですが、きょうもダメだなコリャ
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posted by 今だけ委員長 at 20:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

ここのことろ何んとなくさえなくて

ジメジメとした日が続いています。

楽天は連敗中(日曜日も行ってきたのですが…)だし、福田さんも突然の辞任(彼は民主との大連立構想の時にすでに終わってましたね)・・・なんとなくさえないなぁ
でもイイこともあったんです。
先週の土曜日に会社の後輩がめでたく結婚!素晴らしい挙式でした。が、調子づいて飲み過ぎてしまいノックアウト・・・こんなもんですオイラの人生は!
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気の利いた写真もないので。義理姉にいただいた山形のお酒セットを。ちびちび飲みながら“てるてるぼうず”でも作りますか。
posted by 今だけ委員長 at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信
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