2007年10月29日

目利きの皆さまが集う卸町ふれあい市

 きのう、きょうと若林区卸商団地にある卸町サンフェスタで、「秋のふれあい市」が開催されています。
 このイベントは卸問屋さんが年に2回(4月と10月)一般の方を対象に卸売価格で商品(なんでもあります)を販売。市価よりもだいぶお安く、生鮮食料品も鮮度抜群ということで毎年5万人(2日間で)の来場者を集めるビックイベントです。

 きのうはあいにくの雨でしたが、きょうは朝から良い天気。16時まで開催していますのでぜひ足を運んでみてください。
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 子供たちに囲まれるかほピョン。
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 仙台89ERSのマスコットキャラクター「ティナ」も河北仙販のブースにきて応援してくれました。
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2007年10月25日

売るターゲットは新聞業界関係者

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SAPIO(サピオ)11月14日号
小学館 460円

 週刊ダイヤモンドに続き、新聞業界特集がまたぞろ発刊です。
 大新聞(新聞記者)への対抗意識を感じる構成になっていますが、ターゲットは新聞業界の関係者に絞られていると感じます。副題にある「ネット社会の進展とともに反比例で地盤沈下する新聞メディアの『現在』と『未来』を剥ぐ大新聞の『余命』」なんて、新聞を読まない人には関係ないことですし、新聞購読者でもピンとくる方は少ないと思います。

 内容はその筋で活躍している方々の寄稿で構成されていますが、かなりマンネリ感を抱いてしまう内容です。
 大きなお世話かもしれませんが、“大新聞の「余命」”を縮めよう派の寄稿もパワーアップしているようにも感じる反面、伸ばそう派の提言を聞き入れる耳を新聞業界が持たなければ(実行に移さなければ)ダメなんですが…。インターネット時代の到来で情報の送受信の仕組みが大きく変わったという現実を直視しないとダメなんですよ。


ラインナップ
【第4の権力】有力政治家に呼びかけ「福田首班」を決定した「メディア界のドン」密室談合の真相/歳川隆雄
【トーク・バトル】現役新聞記者覆面座談会 死んでも書けないブンヤ稼業の「栄光」と「恥部」
【ネット戦略】朝日・日経・読売が提携する「ANY連合」の真の狙いは「販売網再編」にあり/佐々木俊尚
【地盤沈下】「信頼度」調査で日経、読売に抜かれ3位に!“盟主”朝日新聞の「劣化」が止まらない/塩澤和宏
【試算】年間200億円!? 創価学会マネーにたかる新聞に公明党批判ができるのか/寺澤有
【錬金術】「世界一の発行部数」で販売・広告の巨利を得る「押し紙ビジネス」の終焉/黒薮哲哉
【政治広告】泡沫候補にまで「広告費」1000万円が血税から! 大新聞の本音は「選挙ほど美味しい商売はない」/武冨薫
【未来】共同取材、共同印刷、共同販売によるコストダウンでも避けられない「新聞業界大再編」の衝撃/河内孝
【CJR特別版】「アメリカに記者クラブがあったらブッシュは大喜びするだろう」/マイケル・ホイット
 


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2007年10月21日

つなげよう、わかばやし −人・水・歴史−

 きょう二つ目のイベントは、今年で19回目を迎える「若林区民ふるさとまつり」(主催:若林区民ふるさとまつり実行委員会)です。
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 こちらも盛況でした。定番の演芸ステージやフリーマーケットもさることながら、昔懐かしいお手玉、竹とんぼの手作りコーナーには元気のよい小学生が、おじいちゃんやおばあちゃんに手ほどきを受けながら工作?してました。歴史が受け継がれる光景でしたね。飲食コーナーもどんどん焼き(100円)や飴菓子なんかが人気で、子供たちよりもその大人たちが長蛇の列をつくっていたようでした。若林区らしくほのぼのとしたふるさとまつりでした。
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 でもちょっと疑問が…「つなげよう、わかばやし」のサブタイトルで、人と歴史はすぐにわかったのですが、「水」って何だろうと?不思議に思い実行委員の方に話を伺いました。
 「昭和30年代に建設された下水道管広瀬川幹線が、都市化の進展などによって能力が不足してきました。少量の雨でも雨水吐き口から農業用水路の七郷堀や高砂堀へ未処理下水が流失するようになってきたんです。そこで、雨水吐き口から七郷堀に流出している下水を一時的に貯留するために七郷堀幹線を平成21年度までに建設しています。七郷堀の悪臭、ゴミの流失を改善させ、(農業用用水にも使う)水質を向上させる事業をしているので、水を一つのキーワードに据えました」とのこと。
 なるほど…知りませんでした。そういえば若林区役所の東側に大きな工場のような建物がありました「七郷堀の水環境を改善します」という看板が張ってあったっけ。「議会だより」をきちんと読まなくては。
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五橋を語らせた参加型フォトイベント

 きょうはイベントが盛りだくさんです。

 きのうはだいぶ夜更かしをしたのですが、せっかくの休日ですから早起きをして行動×2。

 前のブログで紹介をした「Green Bridge Project」の皆さんが、写真展とオープンカフェを併設した「Photo Cafe@五橋」のイベントに行ってきました。
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 五橋のイメージを文字で表しハイポーズ!
 「熱く語っている人」「感謝の言葉を述べる人」「緑を絶やさぬように呼び掛ける人」などなど、結構いろいろな目線で五橋という地域を見ているのだなぁと感じます。1枚1枚のパネルを30分くらい見いってしまいました。
 パネルは200枚はあったでしょうか。「あれっこの方は…」と顔見知りの方もいらっしゃいました。
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 カフェコーナーも素材にこだわったベーグル、プリンなど内容充実です。きょうは17時までオープンしているとのこと。ぜひお立ち寄りを!
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2007年10月19日

自分たちのまち・・・学生さんに引っ張られなくてもきれいにしたいですね!

 東北大と宮城大の学生さんが主催している「Green Bridge Project」の清掃活動に参加してきました。今年2回目。
    
 仙台市青葉区の五橋地区ということは自分たちの会社のお膝元じゃないですか、こりゃ行かなきゃねぇ。AM8時に五橋公園へ集合した学生さんや近隣の企業の方々総勢100人は超えてました。スゴイw
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 今回から東北学院大の皆さんも加わったとのことで、6つの班分けをして五橋界隈の路肩などを清掃。それぞれの会社では清掃業者さんへ依頼して社内やその周りの清掃は行っているのでしょうけれど、歩道脇の側溝などは意外とゴミがたまっているものです。やっぱりタバコの吸い殻が一番多かったですね。喫煙者の方、吸い殻のポイ捨てはやめてください!
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 さて、「Green Bridge Project」の皆さんが10月21日(日)に五橋公園で写真展とオープンカフェを併設した「Photo Cafe@五橋」のイベントを開催します。

【開催日時】平成19年10月21日(日)10:00〜17:00
【会  場】五橋公園
【内  容】・五橋のカフェ、ケーキ屋、雑貨屋が集合。
      ・五橋に居住、通学、通勤している人々の写真展示。
      ・五橋のいいところ発見!

 などなど、ぜひ今週末は五橋公園に足を運んでみてください。
posted by 今だけ委員長 at 09:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | こせきかつや通信

2007年10月18日

業界内部の問題にどれだけの人が関心を持ってくれるだろうか?

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崩壊する新聞 ―新聞狂時代の終わり―
著者 黒藪哲哉(花伝社)1,700

 最近では新聞販売関係者必見のサイト「新聞販黒書」を運営している著者が、前著の「新聞が危ない」に続く告発本の第2弾。

 著者とはじめてお会いしたのはもう9年ほど前だったと思うが、後にも先にも新聞販売業界の問題は何も改善されていない。読み終えての感想は、自らの(何も改善できなかった)反省と本書で指摘する問題点の改善を待たずして新聞産業が「終わり」を迎えてしまうのではないかということだ。インターネットの出現によって新聞(マスコミ)業界がどのような状況にあり、これまで声高に叫んできたジャーナリズムや媒体としての価値がどのように受け止められているのかを考察すると、まさしく副題にある「新聞狂時代の終わり」に近づいているのかもしれないのだ。

 著者はサワダオサム氏(全販労顧問)から新聞販売労働者の「心の叫び」を継承され、販売関係者への丹念な取材のもと新聞社と販売店の取引関係の改善を柱に業界内の問題点を本書や新聞販売黒書で指摘しているが、販売関係者ならば「誰でも知っていること」であり、「なぜ改善できないのか」という問題についてもっと踏み込んでもらいたかった。新聞販売店は配る商品(新聞)なしには存在し得ないのであって、著者の心の奥底にあるであろう(販売問題を含めた)新聞ジャーナリズムへの対立心には、腰を引いてしまう販売労働者の姿が目に浮かんでしまう。自分はそうではないと思いたいのだが…

 本書ではYC久留米文化センター前真村久三氏らが読売新聞社を相手取って起こした裁判の経過が記されている。この事件は販売店の連続改廃問題に対してYCの販売店主3人(真村氏含む)が福岡地裁に地位保全を求めて起こした裁判で、歴史的にも販売店が勝訴したはじめての裁判。今年6月の福岡高裁での控訴審では(控訴審も真村氏の勝訴)、読売新聞側の「押し紙」政策を認定する判決理由が述べられるなど時代の変化が感じられる。

 花伝社は全国の新聞販売店へ本書の宣伝ファックスを流していたようだが、業界以外の方に読んでもらいたいと思う反面、新聞業界の問題なんてどうだっていいじゃないか―という声が「新聞離れ」の方々から聞こえてきそうだ。いずれにしても、これまでの新聞業界のやり方(紙面も販売も)では衰退をしてしまうことだけは間違いない。新聞社の経営者も販売店の店主も意識を変えなければ…

posted by 今だけ委員長 at 01:43 | Comment(2) | TrackBack(1) | 書籍紹介

2007年10月08日

新しいつながりに感謝  ふらっと「いも煮会」

 いってきました “ふらっと いも煮会”
 オフ会? いも煮会? とりあえずイベント事はいくしかないでしょ!もちろん今年初です。
 秋保森林スポーツ公園での開催でしたが、仙台駅から30分チョイで着いちゃうんですね!温泉もあってすごい賑わいでした。
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 ふらっとチームは、仙台風(豚+味噌系)と山形風(牛+醤油系)の2つの鍋をプロの腕前を誇る「おっかぁサン」を中心に煮あがりました。久しぶりにいも煮を堪能させていただき、ますますアルコールもすすみました。
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 参加された皆さんが持ち寄った銘酒の数々。

 はじめてお会いした方々ばかりでしたが、皆さん気さくに話しかけていただき楽しいひと時でした。二次会も盛り上がりましたねぇ。だいぶ圧倒されましたが・・・

 今回参加された33名の皆さん 「ふらっと」なお付き合いを今後ともよろしくお願いします。
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2007年10月05日

イーグルス最終戦「関さん・豊さんお疲れ様でした」

 きょうは仕事を早めに切り上げて、イーグルスのホーム最終戦を観に宮城球場へ。
 もちろんB嫁はパートを休んで「席取り」をしてくれました。「指定席買ったらいいんじゃないの?」との問いに「レフト自由じゃなきゃ盛り上がらないの!」って15時頃から並んでたんだろうなぁ…

 結果は残念でしたが今季4位は3シーズン目にしては上々です。素晴らしいですよ!よく頑張った!山崎選手の2冠もさることながら、マー君の11勝も光ります。新人賞もゲットできそうですね。
8月末まで東京にいたので10試合程度しか観戦できませんでしたが、十分楽しませていただきました。

 関川選手と吉田選手の引退セレモニー・・・泣きました(雨も降ってたんですけど)  関川選手の「炎のヘッドスライディング」を2回も見れるなんてマニアには?たまりません。吉田選手のサウスポーから繰り出すスローカーブ?は圧巻でした。
 同世代としていつも応援していました。関さんと豊さん、お疲れ様でした!
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 すごい人だかり「河北新報のカメラマンだって!明日の朝刊に載るかなぁ」とカメラに向かってハイ!ポーズ。
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 レフトスタンドは「23」(関さんの背番号)と「49」(こっちは豊さん)の番号が入ったプリントを掲げて「関さんコール」!応援団の方が作ってくれたのかなぁ。
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教科書に真実を

 おととい沖縄で党派や世代を超えた11万人が抗議の声をあげました。旧日本軍が沖縄住民に「集団自決」を迫ったとの歴史を歪曲しようとする教科書検定に、怒りが結集しました。沖縄県宜野湾市で開かれた「沖縄県民大会」は、沖縄戦の真実を語り伝えようと大勢が国に再考を求める決意が伝わってきます。

 今年の5月に沖縄へ行って「基地のない沖縄を5・15平和行進」に参加してきました。行ってみると分かりますが、ホント沖縄は日本であって米軍基地なんですよ。常に戦闘機の危険と爆音に悩まされ、米軍人優遇の社会環境にあります。ある方が「沖縄の人は日本人としての権利を有していない」と言われてましたが、歴史を誤らせてはいけないという住民感情は相当なものでした。
 沖縄の基地問題は私たち日本人の問題であり、沖縄県民だけの問題ではないのです。日本人の大多数は無意識の植民地主義者であることを自覚しなければなりません。

 検定撤回に対して「拒否」を貫く文科省。「軍命」削除の検定意見は、梅沢裕さん(元日本軍守備隊)が大江健三郎さんや岩波書店を相手取って起こした訴訟に配慮した結果とも伝えられています。個人には裁判を起こす権利と自由はもちろんあるのですが、旧軍人の個々人の行為がどうであったかということと、戦時下に「軍」という絶対的な組織が存在したこととの問題は同列に置けません。

 日本へ返還されて35年。「集団自決と教科書記述問題の他にもまだまだ改善させるべき問題は山積みなのです。
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2007年10月01日

ANYの単語は出ませんでしたが「共同事業・業務提携・相互援助」でANY社長が会見

 本日、都内港区のホテルオークラ(プレスセンタービルじゃなかった)で、株式会社日本経済新聞社、株式会社朝日新聞社、株式会社読売新聞グループの3社社長による共同記者会見が開かれました。以下にプレスリリースを掲載します。


 
   ◇    ◇    ◇    ◇

日経と朝日と読売、インターネット分野の共同事業と販売事業で提携
3社の共同事業・業務提携・相互援助について

 株式会社日本経済新聞社(代表取締役社長・杉田亮毅)、株式会社朝日新聞社(代表取締役社長・秋山耿太郎)、株式会社読売新聞グループ本社(代表取締役社長・内山斉)の3社は本日、インターネット分野における共同事業と販売事業における業務提携を進めていくことで合意しました。また、災害時等の新聞発行をめぐる相互援助についても覚書を締結しました。いずれも、読者の皆様に正確で迅速な報道と多様な言論を提供し、新聞事業のさらなる発展を図ることが目的です。
 
(1)インターネット分野での共同事業
 3社は、新聞社が発信する報道や解説、評論の価値をインターネットの世界でも高めるため、各社が単独では展開できないサービスを共同で提供します。3社の主要な記事や社説の読み比べができるサービスのほか、インターネットの様々な技術を活用して、3社のニュースを共同で発信するためのツール等の提供も検討します。2008年はじめのサービス開始を目指し、その後も順次、メニューを拡充していきます。事業主体としては民法上の組合を設立することを検討しています。事業費は当面、数億円規模とし、3社が均等に負担します。

(2)販売事業分野での業務提携
 3社は、配達の共同化などの提携を地域を選択しながら進めます。新聞の戸別配達網の維持・強化を図ることにより、多様な言論と報道を今後も全国津々浦々までお届けし、ジャーナリズムの健全な発展と国民の「知る権利」の堅持に役立てたいと考えています。配達共同化を段階的に拡大していくことで、新聞配達業務の効率化を図り、配達の正確性と迅速性を維持し、国民生活に不可欠な知的インフラである新聞の戸別配達網の強化につなげてまいります。

(3)災害時等の新聞発行の相互援助
 3社は、災害やシステム障害などの不測の事態が発生し、新聞発行が不可能になったとき、紙面制作の代行、印刷の代行、輸送の支援などについて、相互に援助し合うことになりました。3社は現在でも、災害やシステム障害などを想定したバックアップ体制をそれぞれ独自に整えておりますが、万が一の事態に備えて、新たに3社間の相互援助体制を整えておく必要があると考えました。2008年3月末までに正式な協定を結ぶことを目指します。
以上
 

他のメディアでは現時点であまり動きはありませんが、3社のサイトでは福田首相の所信表明を吹き飛ばす勢いでアップされています。天変地異でもあるまいし…


朝日、読売、日経3社がネット・販売分野などで協力(朝日新聞)
日経・朝日・読売が提携新聞配達、共同サイト運営で(読売新聞)
日経、朝日、読売が業務提携・ネット事業などで協力(日本経済新聞)

posted by 今だけ委員長 at 16:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 時事ニュース

10月に入り、何か大きな潮流が変わるような予感が…

 10月に入りました。衣替えをするように「郵政が民営・分社化」されたり、民放局の番組編成が変わったり…。新聞界では「MSN産経」「毎日jp」がそれぞれ配信開始、「ANY」なるプロジェクトの会見など忙しなくなりそうです。
 けさの東京駅構内の売店でこんな短冊を見つけました「ジャパンタイムス10月から値上げ180円に」。
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 ジャパンタイムズ(英字新聞)もこれまでの自社印刷から毎日新聞グループの東日印刷へ業務委託を行い、経営改革に取り組んでいます。頑張れジャパタイ!でも毎日系の印刷、発送なのに朝日で配るってどうなのかなぁ。

 
チョット拾い読み!
過疎の郵便局続々閉鎖、受託の農協が撤退民営化で競合 
 あすから郵政民営化がスタート。簡易郵便局として業務受託をしている農協が「本業に専念する」として撤退する例が多く、全国的に簡易局の閉鎖が相次いでいるようです。簡易局の年間委託費は240万円(今年1月から80万増額)。郵政公社は「新たな受け皿探しを急ぐ」としていますが、新聞販売店への委託というのはどうでしょうか。やれるところは限られていますが…。
 

労働時間改ざん「ヤマト運輸元社員ら証言」
 
 読売新聞の取材で関東圏にある集配センターの社員が「センター長らが毎月、主管支店に来て、パソコンで部下の出勤・退勤時間を改ざんしていた」と証言。これまでサービス残業をさせていた大阪市の集配センター2カ所、大阪府豊中市と徳島市のセンターに次いで、今後も組織ぐるみの勤務データ改ざんによる残業代未払いの実態が明らかにされるでしょう。ヤマト運輸の集配センターは全国に6087個所。従業員数は13万人。会社側は「これまでの(社内)調査では、事実は認められないが、さらに調査を継続する」とのこと。
価格競争の裏側でコストカットの対象になるのは末端で働く労働者です。企業コンプライアンスなどと偉そうに「社会に貢献します」なんて語る企業ほど、サービス残業を強要し非正規雇用の従業員を拡大させて人件費を削ることでしか利益を確保できない状況に陥っているのでしょう。

ミャンマー:長井さん銃撃 言論弾圧「苛烈」、新聞労連が声明 
 9月29日に新聞労連が出した声明を毎日新聞が大きく取り上げていました。民主化を求める国民の声を銃と暴力で押しつぶし、真実を世界に伝えようとするジャーナリストを虐殺する軍事政権に対して、怒りをこめて強く抗議したいと思います。

 9月30日付の河北新報第2社会面にもMIC(日本マスコミ文化情報労組会議)の決議採択が紹介されていました。

posted by 今だけ委員長 at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 時事ニュース
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