2006年10月25日

新聞社が取り組む地域イベント

 スポーツの秋到来ですね。仙台市内では29日、「第24回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」が開催されます。杜の都駅伝として定着しつつあるこのイベントは、日本学生陸上競技連合、仙台市、読売新聞社が主催。仙台市もいろいろなイベントを誘致して、街の活性化に取り組んでいるのでしょう。  

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 仙台市内の繁華街ではこのイベントのフラッグ(写真)があちらこちらに掲げられています。ざっと数えても200枚位は靡いているかなぁ…。さすがは読売新聞!スケールというか資本力が違いますね。  

 それぞれの新聞社では地域振興を掲げ、営利を目的としない多くのイベントに取り組んでいます。スポーツ事業のみならず、展覧会や趣味・教養の分野、顕彰事業などなど。西日本新聞では地域毎に還暦を迎えた金婚式を迎えたご夫婦を招待して会食会を企画するなど、さまざまな「カタチ」で地域や読者の皆様へ還元をしているのです。参加したことのない、興味のない方々にとっては関係ないこと…なのかもしれませんが、地域のイベントとして定着し喜ばれているものもあるのですよ。

 
 
 
  
 


posted by 今だけ委員長 at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月21日

手書きのミニコミでも行政を動かせる!

 「私の新聞オーディション」という企画を5年前から取り組んでいます。  
 内容は地域コミュニティの中でミニコミ新聞を発行している方々に自分の作品を応募いただき、入選すると1年間、毎月1回を上限に無料で新聞(夕刊へ)へ折り込む権利が副賞として贈られるという企画。印刷したものを搬入いただければ何部(B4サイズ以下に限る)でも受入れ可!
 

 現在、9作品(継続して発行しているるのがほとんど)の発行者とお付き合いをさせていただいていますが、先日こんな話題で盛り上がりました。  
 その発行者は、自分が住む地域の河川敷に消息する野鳥の保護や地域のボランティア活動などを取り上げたミニコミを発行されている方で、自らが行動してさまざまな問題点の答えを見出し、行政側をはじめ時には新聞社や放送局へも果敢に要望書を提案している素晴らしい視点を待っている方(元教員の方です)。  
 

 その方が先月、いつもの通り河川敷を歩いていたら、遊歩道脇に植栽してある木々に「アメリカシロヒトリ」(害虫です)がビッシリ張り付いていたのを発見。どのような対処をすればよいのか相談を受けたわけです。  
 販売労働者の私をして@行政側へ害虫駆除の要請をするAなかなか行政側が動かないことが目に見えていたので、新聞紙面で取り上げてもらい世論を形成する―などのことを鑑み、行政側と地元新聞社へ電話を掛け捲ったわけです。しかし、行政側は縦割りのお役所組織では当然のことながら「たらい回し」をされ、「どこの管轄」がハッキリするまで相当な時間が掛かりました。今だけ委員長が質問をした県の環境衛生課は2週間以上経った今でも何の返答もありません。  
 その発行者も、行政側やこれまでアメリカシロヒトリが大量発生し駆除に成功した行政区へ直接電話をして「その対策」をまとめ行政側に提示するという動きをされました。

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posted by 今だけ委員長 at 01:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月16日

「今だけ委員長」を卒業したのですが…

 新聞週間が始まった10月15日。今だけ委員長が加入している労働組合の定期大会が開かれました。3年間、委員長を務めてきましたが今回の改選で交代することになりました。


 特に今期は「新聞特殊指定の見直し」論議が浮上し、正直大変でしたが多くの方にサポートをしていただいて乗り切れたという感じです。昨年11月以降、公取委の発表と同時に「新聞特殊指定は必要」との主張を組合関係の諸集会やこのブログで訴えてきましたが、多くのブロガーからは結構な批判も浴びました。丁寧に説明をしてみると理解してもらえる方もいたのですが、やはり「新聞=マスゴミ」と思われている方との溝は埋まらなかった。今年3月頃から、新聞協会の働きかけによって国会議員が動き出したあたりから、僕自身も「こりゃオカシイ」と感じましたし、「業界への不信感」も増長していったことは間違いありません。  
 

 まだまだ業界内部の問題は山積していますが、次のポジションで活動していきたいと思います。
 

 委員長を降りたのだから「今だけ委員長」というハンドルネーム(ブログ名)は変えるべきか…。チョットばかり真面目に考えたのですが、ピッタリ(ウケ狙いではなく)とくる名前が浮かびませんので、当面はこのハンドルネーム(ブログ名)で続けたいと思います。今後ともよろしくお願いします。  
 

posted by 今だけ委員長 at 00:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月14日

新聞経営にモラルは求められないのか?

経営不振により昨年11月30日付で休刊した奈良日日新聞社が、今年9月に新会社(題字などは継承)を立ち上げ、今月27日朝刊から復刊するそうです。ネット新聞「ならにち」を既にスタートさせていますが、新聞協会には加盟をせず、8万部あまりの発行部数を予定しているとか…。

 驚いたのは、おととい東京で開かれた新聞労連の会議で伺ったのですが、「新会社の経営陣には西島謹二氏が名を連ねる」ということです。西島氏は奈良新聞社の取締役会長を務めていた当時に、「阪神・淡路大震災」(1995年1月17日)に際し、被災者へ義援金を贈ろうと市民に対し、紙面や主催イベントなどで大キャンペーンを展開したのですが、集められた義援金を横領した事実が発覚。1998年2月には辞任に追い込まれたという経歴の持ち主。このようなモラルを欠いた人物が新聞社経営に参加するということに違和感を覚えました。その他の経営陣には自民党奈良県連の幹部もいらっしゃるようです。

 関東、関西、北九州などの大都市圏は、全国紙の印刷拠点もあり熾烈な拡販競争が歴史的に続いてきました。それぞれの地方紙は全国紙の攻勢に押され、厳しい経営を余儀なくされています。

 昨年9月に休刊した「みんなの滋賀新聞」もわずか半年足らずで経営不能、従業員の全員解雇となるなど、この時代に新たな新聞を発行する難しさを近間で見ながら、西島氏が率いる奈良日日新聞がどのような形で再スタートを切るのか見守りたいと思います。  

posted by 今だけ委員長 at 16:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月05日

今年の標語は「宅配が支える読者の知る権利」

 「宅配が支える読者の知る権利」(平成18年 新聞配達に関する標語)という大見出しのポスターが、私の職場の壁に張り出されました。知る権利は宅配が無くとも保障されるべきではないかなぁ・・・と皮肉りたいところですが、まずポスターを眺めたわけです。今回は「くらたま」こと漫画家の倉田真由美サンがモデルを務めています。そう言えば春の新聞週間のときはブログの女王 真鍋かをりサンでしたねぇ。 
 日本新聞協会が毎年10月15日から「新聞週間」と定めてPR活動に取り組んでおり、15日は「新聞配達の日」、「新聞少年の日」として、各新聞社から配達スタッフに対して表彰状や記念品が販売店に届けられます。それとは別にうちの会社では毎年1回記念品を贈っているのですが、今年はアルミ製の小型ライトを進呈することが決定されました。うちの会社には1500名のスタッフがいるので経費的には大変なのですが、日頃の御礼と事故防止に役立てばと・・・。 
 

 この時期から暗闇の中で配達作業が行なわれるのですが、事故など起きないようにと願うばかりです。


 

新聞週間ポスター.jpg

 
 

 
posted by 今だけ委員長 at 19:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月04日

産経新聞は業界の切り込み隊長?

 産経新聞社が11月1日から「Sankei Express」(サンケイ エクスプレス)を創刊。
20代から30代の無購読者をターゲットにしたこの新媒体は、東京、神奈川、千葉、埼玉となぜか京都市内を発行エリアとし、タブロイド版32頁、購読料は月極め1,680円で、駅やコンビに売りはせず宅配のみの発行だということです。産経新聞社の住田良能社長は「新聞業界がおかれている閉鎖的な状況を打開しようという産経新聞社なりのひとつの挑戦」とし、「新聞を購読しない若者などに、新しい新聞の魅力を提示して、印刷媒体を毎日手にする楽しみを味わってもらえるようにする」と語ったそうです。

 フジサンケイグループのバックアップがあるとは言え、最近の産経新聞社は「フットワークが軽いなぁ」という印象を受けます。そのキーワードは「挑戦」といったところでしょうか。首都圏の夕刊廃止や新聞休刊日減らし、駅売りのワンコイン価格政策、新聞休刊日の縮小策、フジサンケイビジネス・アイの創刊や記者ブログで話題を呼んだiza(イザ)運営など、常に「仕掛け」を撃ってくるのが産経新聞なのです。また、新聞情報(業界紙)によると「産経新聞本紙とのセット販売は行わない」とのこと。数ヶ月前には産経新聞とサンケイスポーツのセット販売(特別価格を設定して)も噂され、「特殊指定崩しを公然と行う気か?」と冷や汗をかいた地方紙経営者もいるほど…。
産経新聞の動きは今後も波紋を呼びそうです。

posted by 今だけ委員長 at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース

2006年10月02日

値上げに頼らず新聞社は「あと何年」やっていけるのか?

 今日から衣替え。 
「いざなぎ景気を超えた」という見出しが紙面に多く登場していますが、地方に住む私などは景気が良くなっているという実感が全く沸きません。さらに今月から高齢者の医療負担が2割から3割に引き上げられるなど生活者の負担は増すばかりです。 
 
 景気回復と新聞代の値上げをリンクさせることはできませんが、もう10年も値上げしていない新聞社。各社とも「値上げ」をしたいというのが本音のところだと思います。新聞社の経営内容は熟知していませんが、広告収入の落ち込みは大きく、別媒体を発行しても「タコ足食い」の状態で全体パイは広がっていないようです。印刷部門の別会社などリストラも進められ経営内容の見直しも図られているようですが、もうそろそろタイトな経営になってきた。そうなると購読料の値上げという「伝家の宝刀」に頼らざるを得なくなってくるでしょう。 
 
 でも現状は「我慢比べ」。いま値上げをしたらどの程度部数が落ち込むのか予想がつかないこともありますが、これまでのように「同調値上げをしたら新聞全体への向かい風はさらに強くなる」と、いくら世間を知らない経営者でも感じているはずです。莫大な販売経費を使っておいて「経営が大変なので値上げを…」とは言えませんし、押し紙問題なども含めた経営実態の改善や経営内容の公開も求められてくるでしょう。  

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posted by 今だけ委員長 at 00:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

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